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Gregtech6進行メモ(Ver.6.15.00) スタート~鉄の精錬(石器時代)

本記事は主にGregtech6 を やりたい/始めた けどよくわからん!という方に向けた、Gregtech6の攻略メモになります。内容はタイトル通り、最序盤であるスタートから、文明の入り口となる青銅器時代、そして鉄の精錬までの進め方について。
なお、既プレイデータで写真を撮っているため、最初から木炭を使っているなどおかしな点がありますが、その点はどうかご了承ください。

1.初めに ー知っておきたいことー

以下のことを準備したり、知っておくとちょっと楽になるかもしれません。

a. 一緒に導入すべきMOD

Gregtech6と一緒に導入すべきMODは以下の通りです。
NEI 及びその前提MOD (レシピ確認)
JourneyMap (鉱脈のウェイポイント作成)
FastCraft (Greg6がやや重い)

最低限これだけあれば何とかなります。
この他、以下のMODがあると便利になります。
・Waila
Waila Harvestability (鉱石の判定が楽、採掘レベルが見れる)
Waila Plugins (Wailaで見える情報が増える)
・ProjectRed 又は Bluepower (特にるつぼ精錬自動化などでGregのRed Alloy wireが使いづらい場面がある為)

b. Gregtech6 式鉱脈(Ore Pluginについて)

Gregtech6には鉱脈システムが導入されており、一度鉱石を見つければしばらく枯渇の心配はありません。しかし、鉱石の種類が多く、鉱脈探しも大変です。そこで、GT6 NEI Ore Pluginという鉱脈探しの手助けになるMODが存在します。しかし、これは更新が止まっているのに対し、GT6は更新が続いていて、新鉱石の追加もされています。そのため、Ore Pluginの内容と実態生成鉱石にズレが生じていることがあります。このため、掘っても目的鉱物がないじゃないか!となることも少しは覚悟した方がいいかもしれません。

地下に鉱脈があることを表す小石。詳しくは3. の小石を拾うにて
Gregtech6の花は鉱石花と呼ばれ、その岩盤に鉱石、運がいいと岩盤鉱石があることを示す。
鉱石花の近くの小石からは"Raw ~ Ore"という大きめの鉱石が手に入る。

c.るつぼ精錬時の注意点

1. 固体燃料を用いてバーニングボックスの燃焼を行っている場合、しばらくすると灰が溜まって勝手に消火してしまいます。そのため、ホッパーが作れるまではシャベルでバーニングボックスにクリックし、灰を取り除く必要があります。

2. バーニングボックス内の燃料は、バーニングボックスの前にブロックを置いた後もしっかりと燃焼時間分は燃え続けます。つまり、ブロックを置いてすぐ消火できるとは限りません。そのため、燃焼時間の長い石炭より、短い木材の方がるつぼ精錬用の燃料としては安全だったりします。

3.Crushed ~ oreのような未洗浄鉱石で精錬する場合、次第にるつぼに石が溜まります。定期的に鉱石投入時にシャベルでCrucible内もすくって、石を取り除きましょう。

4. 1300 Kを超えたCrucibleを破壊すると溶解し、マグマがあふれ出します。当然自身は死ぬでしょう。鎮火してもしばらくは壊さないように。
中に石など重いものを入れればそれだけ温度が下げられます(現実と同じ)。

5. 火のついているバーニングボックスは耐久力が上がります。従って、融解直前にバーニングボックスを撤去して難を逃れることはできません。早めに鎮火しましょう。

2. 本時代での目標 

a. 以下のものを作成する

・青銅
・鉄 (錬鉄)
・各種金属工具

b. 以下の鉱脈を発見する(不可欠)

ここに記した鉱脈以外も、見つけたらしっかりウェイポイントを付けておきましょう。遅かれ早かれどの鉱脈もいずれ枯らすことになります。

・銅系鉱脈

 銅鉱脈には以下のものが存在する
・Copper,Tetrahedrite混合鉱脈 
画像のようにLimestone地層として出現。高度高め
この鉱脈が主力の銅の産出鉱脈となる

Copper, Tetrahedrite鉱脈。銅色と赤色のがソレ

・malachite, Azurite 鉱脈
Limestone地層に生成。ほぼ100%Limoniteと一緒に生成する。このため、この鉱脈を最初に見つけたら鉄鉱脈を探す手間が省ける。
しかし、malachite, Azuriteは銅含有量がナゲット一個分(1/9インゴット)、Limoneteはヘマタイト1/2個分の鉄含有量であり、効率は悪め。
そのため、上記のCopper鉱脈と下記の鉄鉱脈を引き続き探すこと推奨。

Azurite系銅鉱脈。黄色いLimoniteと茶色いLimoniteが一緒に確認できる

・Chalcopyrite 鉱脈
Marble地層に生成。硫化銅であり、得られる銅の数チャンク1個分と少なめ。しかし、序盤の中盤、Roasting Ovenを使えるようになるとこの地層の価値が上がる。
一緒に生成されるPyrite (ぱっと見はGold) は鉄資源ですが、こちらはRoasting Ovenが使えるまでは何もできない。

Chalcopyrite鉱脈。一緒にGoldという名のPyriteが生成される。喜ぶことなかれ。

・スズ鉱脈

・Cassiterite 鉱脈
Marble地層に生成。スズ鉱脈はこれしかない。砕けたCassiterite一個につき、スズのナゲットが7個(=インゴット7/9)が得られる。
一緒にStannite, Kesterite が生成する。これらは共に、るつぼに投入することで銅ナゲット1個分になる。しかし、彼らが資源として本領発揮するのはRoasting Oven作成後。

Cassiterite鉱脈。必ずと言っていい程Stanniteとkesteriteが同時生成される

・鉄鉱脈

・Hematite 鉱脈
バニラ石地層にてヘマタイト単独で生成。鉄の供給源として十分優秀な鉱脈となるが、後述するBlack Sandが強過ぎるために途中から使わなくなりがち。

Hematite 地層。綺麗にヘマタイトだけが生成する。

・Limonite 鉱脈
Limestone地層にて、Yellow LimoniteとBrown Limonite の二種類が生成。AzuriteとMalachiteと一緒に見られる。前述の通りヘマタイトの半分の鉄の量の為、ちょっと心もとない。

・Black Sand 
川沿いの地表に生成。名前通り黒い砂。Granitic Black SandとBasaltic Black Sandの二種類が存在するが、どちらも同じ量の鉄を含有する。見つけやすいうえに1ブロックの鉄の量が多めなため、これが主力の鉄資源となる。

Granitic Black Sand地層。明らかに色が違う砂として生成するためマップからでもわかりやすい

・注意点
Iron Bearing Rockが見つかることもあるが、これはバニラの鉄鉱石を示すことが殆どである。この場合、地下に鉄鉱脈があることは期待できない。

・Redstone 鉱脈

Komatiite 地層にて辰砂と共に生成。バニラ同様岩盤近くの深いところに生成される。赤石の需要もあるが、序盤はそれ以上に赤石と同時に生成されるCinnabar(辰砂鉱)が重要になる。なお、一緒に出てくるGoldはやはりPyrite。

redstone, Cinnabar 混合鉱脈。黒ずんでいる方が辰砂。

・炭素鉱脈(Graphite, Diamond)

Black Granite もしくはBasaltにて生成。大体の場合はグラファイトとダイヤモンドは同時生成するが、グラファイトしかないこともたまにある。
グラファイトは燃料(石炭など)が安定して生産できるようになるまでの間の酸化鉄の還元剤として、ダイヤモンドは機械部品として使用することとなる。

Graphite鉱脈。ここには映っていないがダイヤモンドも生成している。

・石炭地層

・Anthracite Coal 
いわゆる石炭地層。鉱脈ではなく地層の為、一個見つければそれだけで中盤~終盤までしのげる。固形燃料として優秀であるが、Coke Ovenを作った後はもっと優秀になる。

Anthracite Coal 地層。生成している部分は一面がこれになる。

・Lignite Coal
褐炭地層。無煙炭(Anthracite)よりも炭素含有量が少なく、燃料としては粗悪である。しかし、石炭であることに変わりはなく、こちらも立派な燃料となる。
燃焼時間は上の無煙炭よりも短めだが、バーニングボックスなどではその方が都合がいいこともある。一長一短。ちなみに、コークス炉で処理すると無煙炭よりもたくさんのクレオソートが手に入る。

Lignite Coal地層。Anthraciteよりも黄色がかっているのが特徴。

・粘土地層

基本的に地表に露出しているため見つけるのは容易。また、Gregにてカラフルな粘土追加されているため、なお見つけやすい。こちらも地層として見つかるので、一度見つければしばらく枯渇の心配はない。ただし、Tinker's ConstractはGreg粘土に対応していないため、同MODの漆喰を作る場合などは川からバニラ粘土を見つける必要がある。

画像は青色の粘土地層。ちょっと掘るだけで大量に手に入る。

・Lead, Galena鉱脈

Limestone地層にて生成。LeadとGalenaは同時に生成するが、気持ちGalenaの方が多い。いずれもかまどで焼いて金属にすることが出来、ツールに加工しやすい。その上、序盤はタンクくらいにしか機械材料に要求されないため、無駄遣いもそこそこできる。しかし、電気が扱えるようになってから鉛の需要が急増するので使いすぎには注意。

Lead, Galena混合鉱脈。GalenaはRoasting Ovenで処理できるようになると強い。
Leadは純粋な鉛なので、副産物処理ができるまではこちらだけを使いたい。

c. 以下の鉱脈を発見する (必須ではないがあると楽)

・Cobaltite, Pentlandite, Garnierite 鉱脈

Diorite地層にてCobaltite, Garnierite, Pentlandite が同時生成。どれか一種類を見つければ高度に若干の差はあれど必ずほかの2種類もある。るつぼが使えるまでは加工できないが、コバルトはツールレベルが3と高めで使いやすい。その上、コバルトは機械材料としてはあまり要求されないため、無駄遣いしても困らない。

Cobaltite, Garnierite, Pentlandite混合鉱脈。
ペントランダイトはニッケルの産出源であり、中盤以降は嫌でもこの鉱脈を探し当てることになる。

3. スタート~鉄の作成

レシピ等に困ったらNEIを見て調べること!

・小石を拾って火打ち石ナイフを作る

・小石の内容や鉱脈について
この際、~ Bearing Rockというものを拾うことがあるが、それはその小石の地下に~にあたる鉱石が眠っていることを表す。なので、それを拾ったらウェイポイントを付けておく。また、~ Bearing Rockは金床を使うとちゃんと鉱石を取り出せる。序盤は捨てずにとっておくのがオススメ。
稀に拾える隕鉄(meteoric iron)は鉱脈としては存在しないが、今後使うことになる。大事にとっておこう。

小石。


地下に鉱脈があることを示す小石。縞模様になっていて、名前も~Bearing Rockとなる。
~に該当する鉱物が地下に眠っている。

・火打石を拾ってツールにする
小石の中には火打石がそこそこの頻度で紛れ込んでいるので、それを集める。集めたら火打石のナイフを作成する。火属性エンチャント付きで、焼き肉が簡単に手に入る。

火打石ナイフ

・木材入手→作業台作成

木材も作業台もバニラと同じ方法で作成できるが、斧やナイフを使うことで原木の皮をはぎ、原木一個からの材木作成量を一個増やせる。原木の皮(粉)は燃料になる。

ナイフで皮を剥いだ様子。採掘速度も上がる。

・小石から各種ツールを作る

おすすめはBlack/Red Granite。小石にしては耐久があり、採掘レベルも黒曜石(=ダイヤ)と同等で優秀。小石が足りない場合、丸石をハンマーで採掘することで小石にすることが可能。これを使えば、Black/red Granite地層さえ見つければ序盤はずっとそのツールを使い続けることができる。

ハンマー。鉱石採掘に用いる。
スコップ
ピッケル

・かまど作成

・着火具づくり
作り方は2通りあります。

1. 干し草ルート
 ・ナイフで草を刈る。ナイフを持った状態で草に向かって採掘ボタン。

草刈りの様子

草を束ねてブロックにする

草ブロック

草ブロックを設置して放置、乾燥させる

黄色になったら乾燥したサイン。そこそこ時間がかかる

干し草ブロックを回収して単体クラフトして干し草を得、Fire Starterを作る。干し草は松明の素材にもなる。

着火具であるFire Starter 
干し草一個につき松明一個。効率は悪いが木炭がかまどで作れないため序盤は重宝する。

2.枯れ木ルート
ナイフを持って設置ボタンを押して枯れ木(Dead Log)を回収する

枯れ木は緑色のものもある。倒木のように倒れていることもしばしば

回収するしたDry BarkからFire Starter(着火具)を作る。こちらは松明にはできない。

Fire Starter。何気に干し草のそれとは別アイテム扱いである。

・かまどを作成する
かまどはそこら辺に落ちている小石と着火具から作れる。小石の種類は統一しなくてもよい。また、バニラ同様丸石(Gregの丸石も可)からも作れる。
作ったら、とりあえずは肉や野菜を焼いておこう。なお、木炭は作成できないので燃料は原木や剥いだ木の皮などがメインとなる。

かまど。真ん中に着火具が必要。

・採掘をする

・鉱石を集める
まず集めるべきは銅と錫。小石を目印にボーリングしていこう。また、これらは運がいいと地表に露出している。鉱石の採掘はハンマーで行おう。
なお、ツールが壊れると採掘速度低下等のデバフがつく。この時に採掘を行うとツールの耐久度が普段より消耗するため、ケチりたい人はこの間の採掘は控えよう。デバフ効果時間は15秒ほど。

ピッケルで採掘した鉱石は基本かまどでは焼けない。ハンマーで砕こう。
※この段階では木炭はまだ作れないので注意
ツールが壊れるとデバフがつく。約15秒の小休憩タイムだ

・粘土を採掘する

画像はオレンジの粘土。奥には青い粘土も見えるが、実際何色でも構わない

・金床(Anvil)作成

金属を加工するため、Anvilを作成する。金属をケチる場合はRed/Black Graniteで作ろう。これで作る場合耐久は10。
鉛の場合、掘ったLead, Galenaをかまどで焼くことで鉛を手に入れられるため、これをインゴットにして加工しよう

赤(黒)花崗岩金床。耐久10。
鉛製金床。耐久80。

金床があると鉱石からの金属の取り出しが楽になる。ピッケルで採掘をして、拠点でハンマーで砕く、といった事が可能になり、気持ち楽になる。しかし、当然金床の耐久を消耗するため、どちらの方法で金属を採集するかは備蓄と時間とインベントリと要相談。

拾った~ Bearing Rockは、金床に載せてハンマーで叩くことで鉱物を取り出せる。
資源に乏しい序盤はぜひやっておきたい

・青銅(ブロンズ)を作る (安全な方法)

・銅とスズを得る
ハンマーで砕いたCassiterite やCopper, Tetrahedriteなどをかまどで焼こう。焼くとチャンクやナゲットなどで純粋なスズ、銅となる。

・Rolling Pin を作る
ナイフを使って木から作成する

Rolling Pin。金属製のものももちろん作成できる。

・Ceramic Bowl Tableを作る
粘土からMixing Bowl をまず作成する。画像のようにクラフトしたらかまどで焼く。

Mixing bowl

かまどで焼いたらレンガハーフブロックと合わせてテーブルにする。
レンガ及びレンガハーフブロックはバニラと同じ方法でクラフト可能。

目的のCeramic Bowl Table
この方法でもレンガハーフブロックは作成できる。

・Bronze Compound から Bronzeを作る
Mixing Bowl Tableにスズと銅のナゲットを入れて混ぜる。比率は銅:スズ=3:1。インゴットだとできないので注意。
混ぜた後、うまく回収できないことがあるかもしれないが、この時は何も持っていない状態でTableをクリックすることで回収できる。それでもまだ中に残っているときは、また空いている手で拾う。
実はこの方法、ブロンズの量が目減りすることはない。手作業でもロスなくブロンズを作れる。

クラフトで簡単にナゲットにできる。右側に入れるとチャンクになる。
銅とスズを入れてしばらく設置ボタンを長押しすると色が変わる。すると、目的のBronze Compoundが得られる。余りのスズ、銅がある場合は返却される。

・Bronzeインゴットを作成する
Bronze Compoundはかまどで焼いてBronze ナゲットになる。これを9個集めてインゴットにしよう

Compoundはかまどで焼けるが、かまどはバニラ製なので当然精練が遅い。
複数台用意しておきたいところ
※木炭はまだこの段階では使えません

・金属ツールを作成する

・Anvilを使って金属加工をする
以下のように、ツールや機械のために金属を金床で加工しよう

・Plate 作成
1. インゴットをAnvilに2つ並べて、ハンマーで上側叩いてDouble Ingotにする
2. ダブルインゴットをAnivlに置いて、ハンマーで上を叩く

上側を叩く様子。載っているものを殴る感じ

・Double, Triple,… Plate 作成
プレートを2枚Anvilに並べて上を叩くとDouble Plateになる。Double PlateとPlateを並べて叩けばTriple Plateになる。同様にしてQuintuple (5倍) Plateまで作れる。

・Curved Plate (曲げ板)
プレートをAnvilに置き、大の側面を叩く。Anvil 側面の大小は次のフォイルの説明の下の画像を参照。

・Foil
プレートをAnvilに置き、小の側面を叩く。Anvil 側面の大小は下の画像を参照。

Anvilの側面。右側が大で左側が小。小の方が上下に細いのがわかる。

・ツール作成
現状作れるもの
・レンチ
最重要ツールと言える。クラフトに頻繁に要求されるほか、機械の向きやパイプの接続など様々な場面で使うことになる。Gregをやるうえで一番長い付き合いになる。

プレート4枚とハンマーから

・ハンマー
石のでも問題ないが、丈夫なのが欲しければ。
画像の頭を作って、木の棒と合わせる。

Hammer head. 木の棒とクラフトすれば完成

・File(やすり)
ハンマー同様本体を作った後、木の棒とクラフトする。

File head.

・Saw (のこ)
クラフトに要求されるほか、バニラのハサミのように葉を壊さず回収できる。クラフト後、木の棒とクラフトして完成

Saw Blade

・金属の棒の作成
クラフトする場合、インゴットかバレットをFileでやすることで作れる。バレットはインゴットの2/3の金属量なのでこっちの方がかなり節約になる。が、いずれにせよ、るつぼ精錬に比べると損失が存在する。

バレットのレシピ。インゴットを同じように並べればバレットが9個手に入る。
金属棒のレシピ(得)
金属棒のレシピ(損)

・ネジの作成
棒をSaw(鋸)で切ってボルトを作成して、File(やすり)でやする

鋸で切る。機械に比べると半分の損失。序盤は仕方ないものとして受け入れよう
ネジ

・Chisel 
後述する鋳型作成に使う。画像の頭をクラフト後、木の棒と合わせる。

Chisel head

・Screwdriver
クラフト材料や機械の設定変更に使う。やはり木の棒と合わせる。

Screwdriver head

・Knife
火打ち石製のものと性能は変わらない(エンチャント内容は金属の種類による)。耐久性が欲しければつくる。棒は金属製であり、木の棒ではない。

ブロンズ製ナイフ。棒が木っぽいがちゃんとブロンズなので注意

・Monkey Wrench
序盤は使わないかもしれないが、機械を扱うようになると多用する

モンキーレンチ

・Wire Cutter
ケーブルの接続やクラフトに使う。今はまだ出番は少ないかもしれない

ワイヤーカッター

・Pincer
るつぼ精錬した金属を取り出すときに使える。どんなに熱い金属もノーダメージで取れる

Pincer

・(Small) Bending Cylinder
パイプをクラフトするときに使う。Extruderが作れるまではずっとお世話になる。 

ノーマルサイズのシリンダー
スモールのシリンダー

・Pick Axe, Construction Pick
金属製ピッケル。Pick Axeは普通のピッケルと同じで、Construction Pickは採掘したものが自動でインベントリに入る。るつぼ精錬が出来るようになった後はコストは変わらないので後者の方が便利。

Pick Axe head
Construction Pick head

・Shovel, Spade
いわゆるシャベル。Shovelはバニラツールと同じで、Spadeは採掘速度が向上している。

Shovel head
Spade head

この他、剣や斧なども作れるが、ここでは割愛する。
詳しくはツールまとめページにて(現在未作成)。

・るつぼ精錬の準備を行う

・Crucible, Moldを作る
粘土でセラミックス製のCrucibleとMoldを作る。Crucibleは金属を入れるところ、Moldは金属を流し込む鋳型。ブロンズ製だと耐熱性が低いためすぐ事故る。お勧めしない。なお、セラミックス製るつぼの温度上限は2500 K。
画像の粘土型をクラフトし、かまどで焼く。

Crucible
Mold

・Moldを加工して型を作る
焼いたMoldを設置して、Chiselで任意の形に削る。最初はIngot, Long Rod, Plate, Arrow headの型を作成したい。削り方は以下の画像とそこの説明文を参考のこと。
最初の3つは特に多用する。というのも、手作業でそれらをクラフトするよりも、るつぼからその型に金属を流し込んだ方が金属の損失が減るからである。なお、Long Rodはノコで切ることで損失無くRodになる。

Moldは5×5マス削る場所がある。このうち特定の場所を削ることでしっかり機能する鋳型になる(形がない場合ナゲット型として働く)。ミスしたらやり直せないので注意。

Ingot型。3×5マスを掘る。
Long Rod型。斜めに5マス削る。
Plate型。全部削る。他の型を作っててみすると大体これにさせられる。
Arrow Head型。弓なんて使わないと思うだろうが、クラフト素材に要求される。

他にも様々な型が存在する。それを知りたい方、或いは画像ではわからなかった方はこちらのサイトを参考にするとよい。

焼く前のMoldに欲しい型と同じ形のもの(インゴット型ならば金属やレンガのインゴット)とクラフトすると、予めその型になったMoldが得られる。これを焼くことで、Chiselで削ることなく目的型の鋳型が得られる。

例 Ingot型のMoldの作成。画像はレンガでの作成。
なお、型にはめたインゴット等は消費するので注意。

・Burning Boxを作成する
今まで紹介した方法とバニラ知識を動員し
・銅のダブルプレート 1枚
・ブロンズプレート 4枚
・レンガブロック 3つ
を作る。そして画像のようにクラフトする。バーニングボックスはレンチで回収したり、正面を変えられる。

Bronze Burning Box
金属は変わるが、バーニングボックスは今後永遠に作り続けることになる

・ブロンズを作る (るつぼ精錬)

ブロンズは手作業でも作れるが、練習も兼ねて効率的に金属部品が得られるるつぼ精錬に手を出そう。

・装置を組み立てる
画像のようにBurning Box, Crucible, Moldを置く。MoldはCrucibleの隣ならどこでもよい。なお、バーニングボックスから半径4~5 m圏内に可燃性物質があると引火する。木造家屋内での使用は控えること。

最序盤のるつぼ精錬機構

・着火具を作る
先に紹介したFire Starterでもよいが、あれは使いきりである上に100%着火するとは限らない。隕鉄から火打石と打ち金を作ろう。これも100%着火するわけではないが。

Meteoriteで着火具を作る。耐久性がそこそこある。

・精錬を行う
るつぼの中に金属を投げ込む。今回、銅 : スズを 3 : 1 で投入する。るつぼには最大16インゴット分物が入る。しかし、内部ストレージがあるため実際はもう少し入る。また、るつぼ内部が重い程(=るつぼに金属を入れるほど)加熱に時間がかかる。
バーニングボックスに燃料を入れたら着火して、中の金属が融けてブロンズになるのを待とう。まずスズが融けて白になり、次に銅が融けて茶色っぽくなる。このときブロンズが出来上がったサインである。

ブロンズが出来たら、まずバーニングボックスの前にブロックを置いて消火しよう。消火しないと温度が上がり続け、いずれるつぼが融ける。金属によっては蒸発する。どっちにしろ大ダメージか死亡という目に遭う。

ブロックを置いたらMoldをクリックし、金属を目的の型に流し込もう。しばらくしたら固体になって、クリックで取り出せるようになる。ただし、固体になったからと言ってすぐ金属を鋳型から取り出さないように。アツアツだからダメージを受ける。少し冷ましておこう。青銅の場合20秒ほど待つと良い。しかし、Pincerを手に持っている状態ならばダメージを受けない。遠慮なく長押しして連続回収しよう。

るつぼに物を入れたときの様子。固体だけが入っている時は一律で真っ黒になる。
スズが融けた様子。この時点で505 K
ブロンズになった様子。ブロンズになったらMoldをクリックし、金属を流し込もう。
型に流したものをすぐ取り出すとダメージを受ける。
今回はちょっと冷めていたため、ハート3個分で済んだ
Pincerを持っていれば、どんなに熱い流したての金属も無傷で回収できる。


・バーニングボックスの連続使用を行う

バーニングボックス内の灰をいちいち取り除くのは面倒である。この辺は自動化してしまおう。

・ホッパーを作る
Anvilで曲げ板を作って、画像のようにクラフトする。金属の種類が統一されていれば、鉛、銅、青銅など何を用いてもよい。ホッパーでアイテムを流す方向はレンチで決められる。

ブロンズ製ホッパー

・るつぼ精錬装置に手を加える
バーニングボックスの下にホッパー置けば、自動で灰を吸い出してくれる。後はこれをチェストに保管するなり自然に投棄するなりしよう。
バーニングボックスの横にホッパーを置けば、燃料を自動で搬入してくれる。

ちょっと自動化したるつぼ精錬機構

なお、現バージョン (Ver. 6.15.00)では灰はカーボンにならないため、灰で鉄を作ることはできない。のちに肥料にはできるが、わざわざ取っておくまでもないだろう。

・ツールを作る(Soft Hammer, バケツなど)

・Hand Drillを作る
るつぼからArrow Head型に金属を流し、Raw Arrow headを得る。そしてそれをFileで研ぐ。そのArrow Headと、矢尻と同じ金属のボルト、木の棒からHand drillを作る。ボルトは棒を鋸で切ると作成できる。

Fileで研がないと使えない。見た目がほぼ一緒なので紛らわしい
Hand Drill
金属のボルトは棒をノコで切るとできる。

・Soft Hammerをクラフトする
ドリル、ノコ、木材から頭を作り、木の棒と合わせる。

Soft Hammer head

・Wooden Bucket を作る
鉛などの金属の板と合わせて木製のバケツを作る。水など常温以下の液体だけを扱える。溶岩はダメ。

Wooden Bucket. 銅やビスマスでも大丈夫

・水銀温度計 (Quicksilver Thermometer)を作る

・水銀を入手する
砂を焼いてガラスにして、ガラス瓶を作る。
レッドストーン鉱脈からCinnabar を見つけて砕き、これをるつぼに入れる。加熱して液体になったら消化し、バニラのガラス瓶を持ってクリックしてすくう。

辰砂は311 Kですぐ融ける。

・温度計を作る
水銀ボトル、赤い染料、銅の板、板ガラスで水銀温度計をクラフトする

水銀温度計。アルコール式じゃないのになぜか赤く染料している。
どうやっているのだろうか?

温度計を持ってるつぼや鋳型にクリックすることで、対象が何ケルビンかを知ることが出来る。これによって、今か今かとヒヤヒヤする必要もなくなるし、Mold内の金属がどれくらい冷めたか知ることが出来る。

温度計で温度を確認する様子。

・鉄、錬鉄を精錬する

・Black Sandから作るとき
Black Sandの粉14個に対してCarbon 3個で鉄ができる。その温度1811 K。入手したBlack Sandはクラフトで粉に直し、炭素はGraphite鉱脈やCoal地層の石炭を用いよう。大体、Crushed Coal Ore 6つで炭素3つ分である。
なお、るつぼに入れて炭素何個になるか、などといった情報は全てNEIで見れる。活用しよう
いずれも見つけられなかった場合、砂漠やビーチにある露出したSmall Coal Sandを狙おう。
1811 Kになれば鉄が、2011 Kになれば錬鉄ができる。錬鉄の方がツールの耐久度が高いなど利点があるので、急ぎでなければ錬鉄にしてしまおう。

Black Sandは単体クラフトで粉にしよう
NEIによるるつぼでの精錬情報。
Black Sand 14個と炭素 3個で、1811 Kにて鉄6つになるとわかる
砂漠に存在する石炭。生成量はまあまああるので割と見つかる
鉄ができると内部は赤くなる。が、中身の様子よりも温度計の表示を信頼しよう。
次の画像のように、1811 Kを超えているのに赤にならない時があるからだ。
不純物として石があるとき。1811 Kを超えているが茶色い。
炭素が過剰なとき。1811 Kを超えているのに固体のまま。
しかし、鋳型をクリックすればしっかり鉄を取り出せる。
過剰な炭素はシャベルで取り除こう

・Hematiteから作るとき
Hematite 5個に対し炭素1個、Limestoneの粉 2個で鉄2個になる。Limestoneの粉は、その小石をAnvilに載せて上を叩くと得られる。
これらの素材を投入したら、上記のBlack Sandの時と同様にして鉄、錬鉄を入手しよう

AnvilによるLimestone Dust入手レシピ
これで鉄2個分である。もちろん小石などの不純物も出てしまうが。

今回はここまでです。
次回は鉄器時代~蒸気時代(初期)になります。

読んでくださって、本当にありがとうございました。
何かご意見、ご質問等ございましたらお気軽に仰ってください。

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