見出し画像

何からはじめようか?①

約1年ぶりに記事を書いている。
さて、何からはじめようか?
実は、久々に書くなら"これ"と決めていた内容があるので、それについて書こうと思う。

今年の1月10日、父がこの世を去った。
父の死に関しては、記録に残したいと常々思っていたが、正直文字に起こす程の余裕が今までなかった。

今はすでに新盆と納骨が済み、父の死を直視出来るようになってきたと思う。

なので、紐解こうか。

12月初め、久しぶりに帰省した。
いつも通りの帰省であったが、わたしが帰ると必ず出迎えと見送りに顔を出してくれていた父がその時はどちらも顔を出さなかった。体調が優れない事は母から聞いていたが、それに対して尋常ではない違和感、というか不安を感じる。

漠然とした不安を感じたまま、日は経ち12月中旬頃、兄から突然着信が入る。その日は平日で仕事中だった為、定時過ぎに掛け直す。
兄から父の病状を告げられる。
わたしは、やはりそうだったか…しっかりしないと、私たちが両親を支えなくてはと思い、兄にそれを伝えるが、兄から『自分の父親が死ぬんだぞ?おまえ正気か?』と一蹴され、兄では話しにならない、母と話さなければ…と強く思う。

兄の名誉の為に明記しておくが、後にこの時の事を謝ってくれたし、取り乱すのが普通だと思う。

兄との電話を切った後、上司に相談した結果特別にリモート扱いにしてもらえる事になった。その為、わたしは翌日から帰省することになる…

今日はここまで。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?