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#3 わたしの日々の100

vinの革小物

財布をこのL字型に変えてどのぐらい経っただろうか?

早数年といったところだろうか。

初代はコム・デ・ギャルソンのクローバーの型押しレザーの物を長く使っていた。

上京してから、なんとなく財布も新調したくなり、今のvinというブランドの財布に行き着いた。

vinの財布は恵比寿にあるRECTOHALL(レクトホール)さんで購入したモノである。

そのうち、お揃いでキーケースも欲しくなりそちらも同じくRECTOHALLさんで購入した。

わたしがギャルソンからvinに乗り換えたのは、やはりブランド品というモノにあまり好感を持てないからだろう。

ギャルソンの同じタイプの財布は確か1万円以上したはず、はたまたvinは確か1万円でお釣りがきたと記憶している。

同じく本革が使われており、ジップもYKKの金具タイプであるにも関わらずその値段の差は一体何なのか?

ギャルソンに対して、悪意を持っているわけではないがその差はブランド品を所有している、という自己顕示欲を買う、つまりはブランドバリュー以外の何物でもないのでは?と思ってしまったのだ。

ただ、あくまでもわたしが言いたいのは、ブランド品が何でもかんでも良くない、と言うわけではなくブランド品じゃなくてもそれと同じクオリティーを持つモノは世の中にはいっぱいある、という事である。

大切なのは、自分が納得出来るモノを自分のセンスで見つけ出し、手に取り、自分の持ち物としていく事だと思う。

そうやって、集まったモノ達は自分の分身のような、かけがえのないモノになっていくのではないだろうか?

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