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福岡マラソン2019 レポート


ふー。
昨日は自分比MAXの運動記録でした。
ってすみません、私がレースに参加したわけではなく 汗

昨日は夫の初フルマラソンレース✨でした。
それでなぜ私がマックスの運動記録になるのかというと、
応援naviアプリで夫の現在位置をチェックしながら追いかけていたからなのです。
電車にのる→コースに近い駅で降りる→沿道に先回りスタンバイ→応援
この繰り返しで昨日の合計歩数はおよそ23,000歩!
約16Kmも歩いてるんですね〜!(いやそれはどうでもよい)


そもそもこのレース、まさかこうして応援することになるとは思っていませんでした。
福岡マラソンエントリーは抽選制なので、当たらないと参加できません。
応募3回目にして初当選、というような方が多いと聞いていたのですが、夫は今回初応募でまさかの初当選。
それが今年の6月、その後我が家はにわかにマラソンモード突入でした。

夫はそれまで、5Km程度のランニングなら日常的にやっていたのですが、フルマラソンに向けての準備となると、食事も必要なグッズも全く違ってきます。
プロテイン、サプリメント数種類、Tarzan、粉末のポカリ、コンプレッションインナー&タイツ…
それまで無縁だったものが家の中に増える増える 笑

ラン素人の調整期間としては時間不足、急ごしらえだったのは否めないですが、
時間がないなりに夫氏本人、少しの時間を見つけてはトレーニングに励んでいました。
そういう姿を見ていると、やっぱりねぇ、応援したくなるわけですよ。
スタートから見守るべく、昨日は私も早朝から出かけてみました。



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早朝6:30過ぎの地下鉄構内。更衣室に向かう選手の皆さん。
全国から集いしランナー達です。


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報道カメラエリアのすぐ背後に観覧エリアがありました。なかなかよいポジション。
写真は市長挨拶。スタートはもうすぐです。


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号砲を待つ静けさ。こちらまで緊張してきます。


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スタート!!皆さんファイト!


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8Km地点。皆さん好ペース!


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マリオもくまモンもたくさんいました。シティマラソンだと仮装した人は多いですよね。


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22Kmポイント、折り返し地点直後。
AEDを背負ったスタッフも伴走しています。

□□□

実は写真、ここまでなのです…

アプリを駆使しすぎたためか、バッテリーが持ちませんでした。残念至極…。
せっかくのゴールが撮れず、しかも夫のApple Watchも36Km地点でバッテリー切れ!!

まあ、写真は公式カメラマン撮影の物がいくつかあるのでいいとして。
問題は時計です。

結論から言えば、サブ4ランナー(4時間以内完走)でもなければ、Apple Watchではゴールまでバッテリーが持たない可能性大。
これは、準備の詰めが甘かったと言わざるを得ません 泣
少し調べてさえいれば…。

せっかくのフルマラソン、Apple Watchでバッチリ記録を取れていなかったのは本当に残念なのですが、
何より困るのは、時計なしではペース管理がし難くなってしまうことです。
夫はたまたまペースメーカーランナーを見つけたのでなんとかなったそうですが、
そうでなければ、もしかしたらゴールできていなかったかもしれません。

思えば、地下鉄で見かけたランナー諸氏はみんな、ランニングウォッチを身につけていました。
Apple Watchの人はほとんどいなかったのです。
何故だろう?と思っていたのですが、道具にはそれなり理由がちゃんとあるのですね。


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さて、不完全燃焼なレポとなってしまいましたが、
最後にフルマラソン完走後の思いを夫にインタビューしてみました。

心折れそうな瞬間はやはりいくらでも訪れてくるのだそう。
特に20Km以降、足の痛みは想像以上だったようで。
予防策としてレース開始前にあらかじめ痛み止めを飲んでおくものらしいのですが、緊張のあまりそれを忘れていたんですね。

けれどこれが、35Kmあたりになると、痛いけれど痛みが気にならなくなる境地になるんだそうな。
脳内麻薬の仕業かしら?
「正直途中少しだけ歩いたけど、歩いても痛いし、走っても痛い、なら走ろう!って思ったよ!」だって。
無茶するよ〜。

それから、沿道の見知らぬ方からの応援が本当に本当に力をくれたのだそう。
「がんばれ〜!」「ファイト〜!」に背中を押されたと。
私も沿道に立った時にはそのように声上げしていましたが、それが誰かのための応援になったのであれは嬉しいかぎりです。

他にも福岡マラソンでは、補給のドリンクだけではなく給食コーナーもあったそう。
バナナやみかん、チョコレートなどで、エネルギーチャージ!
ゴール後には足湯が用意されていたりと、至れり尽くせりなおもてなしを受けたようです。

福岡マラソンは、ファンランで参加すれば同一コースを5Km地点まで走れます。
完走してやり切った感に満たされた夫を見ていると、私もファンランならチャレンジしてみようかな?という気になったのでした〜。





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