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通勤時間の過ごし方

はじめに

通勤時間、どれくらいかかりますか?何をして過ごされていますか?

2018年の調査(総務省の社会生活調査結果)によると、1日の平均通勤時間は片道39.5分。往復で1時間19分だそうです。

電車通勤の方が多いからでしょうが、都心に隣接する県が長い傾向があります。満員電車に揺られて都心へ向かう、考えただけでげんなりしそうです。

長かった通勤時間

7月で退職し今は無職ですが、当時は片道1時間20分かけて通勤していました。家から最寄駅まで歩いて、満員電車に乗って、電車を乗り換えて、バスに乗って職場である病院に着く。

精神科病院は郊外にあることが多く、電車通勤となると時間がかかるのはやむを得ないとも言えます。とはいえ1時間20分というのは、自分にとってギリギリ通勤できるライン。そういえば大学へも1時間20分ほどかけて通学していました。

職場への往復で約2時間40分かかり、職場に9〜10時間いることを考えると、1日の半分はそこに費やしてしまいます。食事の時間も遅れるし、睡眠時間を削ることにも繋がります。「通勤時間が短いと幸福度が高い」という研究もあるようです。

通勤時間をどう過ごすか

通勤時間ですが、読書や勉強をする…のではなく、大抵スマホを触っているか、目を閉じているか、音楽を聴いているかでした。ぼーっと電車に乗る時間も良いのですが、毎日の2時間40分。もっと有効活用できたかなと思います。

もちろん通勤時間が長いことが、手放しに悪いこととも言えません。試験直前の詰め込み勉強、研修で話す内容を考える等、電車の中でなできることも多かった気がします。

職場から家が離れていることで、仕事とプライベートの気持ちの切り替えになるともいえます。家の近くで同僚や患者さんに会いたいとは思いませんし、職場とは違う生活圏に住みたい気持ちも強いです。

おわりに

最近、某ファーストフードでアルバイトを始めました。店舗までは徒歩6,7分。電車の遅延等考慮する必要がなく、ギリギリまで家で過ごしています。

ここ数年のコロナ禍でリモート、在宅ワークという選択肢も増えました。令和3年の調査でも通勤時間は短縮されているようです。

片道1時間20分の通勤の思い出は胸に、次は近場の職場を探してみようと思います。

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