2021年の師走を迎えて
昨年、2020年は本当に実存したのか疑わしいほどに何があったか記憶の曖昧な1年でしたが、2021年も師走を迎えてみるとあっという間に過ぎ去ったように感じる大晦日の朝です。
今年も昨年同様、以前のように国内外を飛び回ることが減った時間を使って、3~4年前のように再び水面下での動きに終始した1年でした。この辺りの成果は、年明け以降から徐々に表に出せるようになると思います。
不思議な巡り合わせもあって年末に新聞各社からの取材が相次いだのですが、いずれも年始の企画として明るい話題・未来に繋がるような視点という同じようなコンセプトで依頼がありました。
こうした取材を受けていて感じるのは、日本社会がこの先の未来を見いだせずに暗中模索をしている状況にあって、それでもなお自らの殻を破って新しいステージに踏み出そうというところまでは至らず、旧弊にしがみつこうとする姿勢が蔓延している気配です。
私のコメントがどこまで紙面に載るかは分かりませんが、そうした世の中にあって私たちが克服すべき課題、そして将来世代のために現役世代が何を成すべきかに重点を置いてお話させていただきました。下記が各紙の掲載予定です。
1月3日(月)東京新聞 朝刊
1月3日(月)毎日新聞 朝刊
1月4日(火)読売新聞 朝刊
また、例年通り新エネルギー新聞の新年号に年頭所感を寄稿させていただきましたので、併せてご覧ください。
世界が新時代に向けた激動の渦にあることを感じる大晦日、皆さまが心安らかに新年を迎えられますように。
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