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美作市に4度目となる「事業用発電パネル税」反対意見書・提案書を送付

少し前になりますが、岡山県美作市で議会審議が進められている事業用発電パネル税に対する4度目のASPEn(太陽光発電事業者連盟)としての反対意見書・提案書を、市長並びに市議会議員の皆さま宛に送付しました。

昨年の6月議会に市長肝いりの政策として市議会に提出されてからというもの、9月議会と12月議会まで3回連続で「継続審議」となり、通常であれば一旦は取り下げ・廃案になるであろう状況を押して、今年の3月議会にもこの事業用発電パネル税の条例案が議案上程されています。

ASPEnでは昨年11月に美作市でシンポジウムも開催し、市長に直接面会して反対意見書・提案書を手交するなど発電事業者としての意見を伝えてきました。

世界的な再生可能エネルギー拡大の動きが年々活発化する中で、あえてその動きに逆行する規制的な課税を行えば、確かに美作市の名前は世界中に認知されるかも知れません。

しかし、それはマイナスイメージを広げる打ち上げ花火でしかなく、将来世代に明るい未来を残す結果にはならないと考えています。

この問題については、引き続き多くの方々に周知して貰うための活動を続けると共に、政府にも働きかけながら美作市が理性的な決定を出来るようにサポートをしていきます。

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