6/15

今日は特に差し迫ったタスク無し(明日からまた忙しくなりそうではあるが)だったので、昼間に少し転職先のための勉強と、相変わらずニコニコ動画で鑑賞、NMLで音楽鑑賞をしていた。
そして大学時代からの大切な友人にも連絡が取れたので良かった。

ここ数日、ニコニコ動画で1970~1980年代のCM集を見ている。元から、広告、ポスター、看板、動画CMになぜか惹きつけられていて、みていて飽きない。音楽を聴くのと同じくらい、広告を眺めるのは飽きない。かといって、広告業界で働きたいと思ったことは一度もない。(そもそも働きたくないから)

それはさておき、2010年代と1970、80年代では数十年という年月の開きがあることは明らかであるが、それゆえなのか、放送局地域内でしか見られないいわゆる「ローカルCM」がここ数年で本当に見られなくなったと思う。

私の地元(宮城)でいえば、文具店の赤井沢や美酒爛漫、マルニや太子食品といった東北地方を中心とした企業のCMが2000年代までは頻繁に見られていたと思う。(というのもそのCMが放送される夕方の時間帯に家に居る人間だったから)

ところが2010年代、具体的には4:3のアス比によるCMが本当にみられなくなった。
中には、意地でもやってるのかと思うような、広告枠を確保し4:3のCMを流す企業が存在する。(好例が日曜日の午前8:30~10:00あたりに近年出ていたトップ製菓のCMだろう。トップ製菓のは全国区だろうけど)
4:3であったがゆえに放送できなくなったのか、それとも単に古い作品だから使用しなくなったのか、それは企業によって事情が様々であると思う。
広告枠を放棄した可能性だってある。

何がいいたいかというと、まぁ、個人的な要望になってしまうのだけれど、あの4:3でこじんまりとしていて、その地域に住んでいる人しかわからないような、けれども生活に直結している商品の広告をもっと見たい。できれば自分が住んでいない地域のものを...。
となると、ニコニコ動画とかで漁るしかない。そして、漁ると結構CMファンというのは存在していることも知った。これは嬉しい。自分と同じような趣向の人が居るもんだと思ったからである。
また、映像をあげてくださる方々が沢山いるというのもいい。
CMはやっぱり、音楽とか文学と同様に人が生み出した作品なんだと思わされる。私は広告業界の人間ではないけれど、作品を作ったひとの思考や企業の理念に想いを馳せながら鑑賞をこれからも続けていくと思う。

結論:ローカルCMはエモくて良い。静止画なら尚更良い。

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