神さんと私


打合せや顔合わせなどで、神戸市内を日々にさまよっていますと、時折りに神社の近くを通りがかることがあります。
私が住んでいる人工島には氏神さんもおらんので、そんな時は参拝しています。

吉川英治の小説にある、宮本武蔵と吉岡一門の一乗寺下り松での果し合い前のように「我れ神仏を尊んで神仏を恃(たの)まず」などと悟りきることはできませんし、何より決闘前でもありません( ´∀`)。
さりとて毎回なにかしらお願いするのもな、と思っていました。

いつの頃からでしょうか「今からどこそこまで打合せに行ってきます。」とか「だれそれと会ってきます。」と言ったお知らせをするようになりました。

今では「今日の打合せで決めてきます。」とか「意向と要望を見極めてきます。」などといった意気込みをお伝えする感じとなりました。少しずつ変わる自身の心境が面白いです。

そんなこんなで「神さんって何だ?」となり、古事記か日本書紀を読んでみようかな?と思います。

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