Transferwiseの返事

先週末に送金失敗の記事を書きましたが、その後の展開はどうだったかというと…。

その前に、前回はかなり短い勢いの記事で詳しく書かなかったので、もう少し海外送金について説明します。まずはTransferwiseって何?っていう方もいると思われますが、海外送金サービスの1種です。インターネットを利用した海外送金には古くはPaypal、もっと伝統的な形としては、Western Unionなどありますが、調べたところTransferwiseが日本の銀行も出資していたりなど、よさそうでした。気になる方はこちらへ。

https://transferwise.com/

何といっても日本の銀行からの海外送金は手続きが面倒で高い…。私の利用している某銀行では海外送金先をまず郵送で登録するという、非常に非効率であほらしい手続きがあります。これはもう20年も前から変わっていないシステムで、その当時も日本の銀行はあほらしいとおもっていましたが、未だに変わらない(というか低下する)サービス…。コロナでいかに日本の銀行を含むシステムが遅れているか、世間にやっとちょっと伝わったかなと思いますが、本当にひどい!2周回遅れくらいだね。当時はアメリカの銀行は何て便利なんだ!と思ったけど、今やカンボジアの銀行にも負けているような気がする…。ちなみに海外送金で手数料が安い銀行は、楽天銀行のようです。銀行変えればよいのかなぁ。銀行に対する愚痴になってしまった…。

そして送金手続きについてですが、海外送金には各銀行が持つ、SWIFT Codeというものが必要です。銀行ごとや大きな銀行では、支店ごとについている場合があります。←私はこのSWIFT Codeを間違えました。私が間違って送金したのはStandard Chartered Bank, Singaporeで、SWIFT CodeはSCBLSG22でした。

さてお金を取り戻すために、まずはTransferwiseに送金をキャンセルしてもらえないかとメールしましたが、ホームページには一度送金した場合はキャンセルや返金には応じられないと書いてあります。そして月曜、火曜と2日経過しても返事は来ず…。そのため、Standard Chartered Bank(SCB)から聞き取った情報をもとに再度問い合わせのメールを送りました。

前の週末にSCBのカスタマーサービスのチャットで色々と聞いたところ、いくつか重要な情報が得られました。SCBの銀行口座番号は10桁か8桁で、私が記入した口座番号は9桁。その場合は送金は完了しないだろうとのお返事。桁数を合わせるために始めにゼロをつけたりするのでは?と聞いたところ、それはない!とのこと。また口座番号で支店がわかるようになっており、支店番号は3桁だそう。私の9桁の口座番号の始めに0をつけて無理やり3桁の支店番号とすると、000だ。しかし000の番号をもつSCBの支店は存在しないようです。ちなみに8桁の銀行口座はローンアカウントだそう。支店ごとでSWIFT Codeがある銀行もあるようだけれど、SCBは口座番号で支店がわかるので、SCBLSG22の個人口座のSWIFT Codeでも送金可能のようです。

また口座の名前が違っている場合もうまくいかない場合があるが、送金元によるそうだ。つまりTransferwiseがきちんと送金先の口座所有者の名前を確認していたかどうかだが、日本国内での送金でも名前の確認ができなくても送金できるので、これの情報は使えなさそう。

送金キャンセルを依頼したメールを送っても返事がなかったため、上記の口座番号の桁の違いを説明したメールを送付したところ、その日のうちに返信が来ました。そのような場合は返金されるので、数日~数週間待ってくれとのことでした。送金完了からすでに2週間たっているけど、まずはもうちょっと忍耐強く待ってみます。まあでもちょっと進展?かな。

お~い、50万早く帰ってこーい! まっているよ~!






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