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イギリスの大学生活 イギリス留学体験➁

大学生活

9月スタート TERM

私の行っていた大学は3学期制でした。学期は「term」と言います。秋学期(Fall / Autumn term)は9 – 12月、春学期(Spring term)は1 – 3月、夏学期(Summer term)は4 – 6月です。夏学期に試験があり、留学生にとっては気の抜けない期間となります。落第したらやり直しはききません。
学期(term)の間には長めの休暇があり、7月から3カ月程度の夏休みに入ります。夏休み中は学生は寮を追い出されます。

Collageが集まってUniversity

大学(University)はCollageの集まりです。私の大学ではCollageが4つありました。入学と同時に自分のCollageが割り当てられます。ついでにTutorも割り当てられます。私の大学はコリドーという長い廊下にドアがいくつもついているような作りで「あら、あなた同じコリドーね。」なんて、コリドー繋がりで友達になれたりします。Collageは学びの場でもありますが(教室がある)同時に寮でもあります。1 collage 300人ぐらいのキャパだったため新入生が優先して寮に住む事ができました。他の学年は友達と一緒に外の家を借りたり、少し遠い所にある一戸建て型の寮に4~5人で住む形でした。

Tutor制度

これはとてもイギリスらしい制度です。学生一人にTutorが付き、いろいろ相談にのってくれたり、またアルバイトをする場合はTutorの許しがないとアルバイトできません。これは学生は学業が本業であり、それに集中しろ、という姿勢から来ています。

部活はSociety

日本のような部活はありません。任意のSociety、そして任意であるためあんまり人が集まって定期的に活動をする、というのはありませんでした。一年生の時、友達作りが目的で色々なSocietyに入りましたが、結局そんな場はないのが現状でした。内輪で集まる、って感じで。それも、今考えればイギリスっぽいのかもしれません。

じゃあ、どこで友達を作る?

ずばり、Collageに1つはあるBar/Pubです。はい。
夜が勝負です。何しろ学生は勉強以外は暇ですし、基本Party好きです。
しかしながらイギリス人は内弁慶的な感もあるので、他人に気軽に話しかけません。酔った時だけです。
PUBでの英語ははっきり言って1年目は聞き取れませんでした。
全てが子守歌のように聞こえ、眠くなる・・・だけど一生懸命聞いているフリをしました。
その結果、Collage全員と顔見知りになれました。



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