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♯2 青山珈琲愛好会×Japan Student Coffee Festival

コンセプトが決定した後は、いよいよ焙煎(Roasting)を行います👌


今回もJSCF出店にあたって、Scropさんに焙煎機を貸していただきました!

焙煎④


この焙煎行程はその良し悪しで、コーヒー豆の特徴を活かすことも殺すことも出来てしまいます。

そのため特に緊張感、集中力、コーヒー豆の変化を掴む嗅覚が必要となります。


また、1分毎に焙煎機内・豆の温度、温度上昇率、排気量、釜内の圧力を確認する必要があるため、常に目を離さずコーヒーと向き合う行程です。


焙煎機の熱気と焙煎されるコーヒーの良い香り、一定のリズムを刻むコーヒー豆達によって誘われる眠気に耐えながらの作業は、とても大変でしたが、焙煎士のコーヒーを通した自己表現が一番表れる部分となるため、一所懸命に向き合いました。

焙煎が終了した後は、実際に抽出する際のレシピを考案します。


ブレンドに使用するコーヒー豆それぞれの割合、挽き目、お湯とコーヒー豆の割合、湯温...


こだわる点は人それぞれで、「これがベスト!」と言えるものを探す為には幾多もの調整を必要とします😂


コーヒーがカップに抽出されるまでの行程を、レシピを用いて如何にマニュアル化させることができるかが、常に同じクオリティのコーヒーを提供するための鍵となります。

吉田 ドリップ 16:9


また、お客様自身に抽出等を楽しんで貰う為には、できるだけ簡略化させることも必要です。


“レシピ考案”の行程は、様々な立場の人々を思いながら行う、想いやりの行程と言えるでしょう。

 

今回の紹介は以上です。次回は提供についてお届けします♪ お楽しみに!

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