急激に増えてきている『カメ首』
2月になり、寒さの影響もあってか首・肩・背中がガチガチに凝り固まってしまっている方が増えてきているように感じます。
実際には寒さだけが原因では無いと思いますが、
コロナの外出自粛による運動不足からなのか
在宅ワーク等による姿勢の崩れからなのか
はたまた、ストレス・不安・疲れなどからくるのか
色々と原因は考えられます。
今日はそんな首・肩・背中のコリについて書かれている記事を紹介したいと思います。
肩・首コリの原因「カメ首」急増 3ルール守って撃退
ストレス解消のルール
日経Gooday(グッデイ)
街ににぎわいが戻ってきた。とはいえ、コロナショック前とは様子が違う。マスクなどの感染症対策が当たり前になっているのはもちろんだが、気になるのは、「カメ首」が目立つことだ。カメのように首を突き出し、頭に引きずられるように体が重そうについてきて前へ進む。大人のカメだけでなく「子ガメ」もいる。信号待ちでたまった人々の姿はさながら、「カメ首」の軍団だ。
私、健康ジャーナリスト結城未来もショーウインドーに映った自分の姿にがく然とした。……カメなのだ。前に突き出した首の上に乗っている顔の表情は、心なしか苦しそうにも見える。数カ月のテレワーク生活で、ヒトからカメへの変貌を遂げてしまったとしたら、あまりにも悲しい。どうやら、体の上半身に痛みを訴える声も大きくなっているようだ。そこで、昭和大学医学部整形外科の客員教授 平泉裕医師のところに駆け込んで、「カメ首ストレスを解消するためのルール」を教わることにした。
――平泉医師「『カメ首』とは、的を射た名前ですよね。今、多くの人に見られる不良姿勢は、『カメ』そのものです。背中は丸まり首やアゴが前に出たカメのような姿勢のために、不調を訴える患者さんが目立ちます」
「カメ首」姿勢はどういった不調をもたらすのだろうか?
――平泉医師「肩コリ、首コリ、頭痛、眼精疲労です。『首が重くて頭が上げられない』『首から肩と上腕に痛みが走る』、『首を切り落としたい』という訴えまであります。先ほど来院した患者さんは、まさに『カメ首』症状でしたね。レントゲンを撮ると、アゴが前に出てしまっていることも確認できました。『首が痛くてつらいので、痛み止めをもらって横になって休みたい』と言われたので、『痛み止めや休むことだけでは改善しませんよ』と、ご説明したところです。ちなみに、私も毎晩原稿を書いているせいか、すぐに首の後ろの筋肉が疲れて痛くなりますので、そのつらさはよく分かります」
テレワーク、長時間のスマホが「カメ首」の原因か
「カメ首」が目立つようになったのは、テレワークの影響もあるのだろうか?
姿勢が悪く、カメ首が進行していく事で手術を受けるほどになられた方もいるそうです。一例ではあるとは思いますが、たかが姿勢とも言えない気がしてきます。
しかし心配しないでください!!
そんなカメ首のストレスを解消してくれる
3つのルールがあるそうです!!
ルール1 頭も肩も体の前にあってはいけない。頭は体の真上、肩は体の後ろにあるものと心得よ
ルール2 「40秒首ほぐし」で首コリ撃退にいそしむべし
ルール3 「40秒首筋トレ」で首や頭を持ち上げ、「カメ」から「ヒト」の首に戻るべし
とても手軽に出来るセルフメンテナンスだと思います!!
是非気になる方は試してみてください。
身体の辛さや痛みなどの症状には必ず原因があります!!
日常の姿勢を気を付けたり、セルフメンテナンスをしても改善されない方は是非1度整体やカイロプラクティックで身体の歪みやバランスを整えてあげてください。
悩みが一つ解消されると思います!!
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