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オリンピック!人工股関節を入れているアンディ・マレー選手

オリンピック観てますか?
LIVEで男女のスケボーをテレビで観ていたので、少し寝不足というか?時差ボケ気味。「壮絶な骨折などの怪我を克服し出場」と、あどけない表情の選手の紹介を聞く度に、過酷なスポーツなんだな、とスケボーを観る目が変わった。

オリンピックで現役引退するマレー 錦織圭/ ダニエル太郎組を破り初戦勝利!


人工股関節を入れているマレー選手


男子ダブルスにオリンピックを最後に現役引退を表明しているマレー。
元々、マレーのことは知っていたが、去年、人工股関節について検索している際、テニス選手のマレーが4年前に手術をし、人工股関節を入れたことを知った。
「人工股関節を入れて、あんなに動けるものなの?」
マレーのInstagramを見たら、巨大なインプラントのレントゲン写真が載っていた。コメントを自動翻訳すると「臀部」と出てくるが、これは股関節が「Hip-joint」と記されているからだと思う。
あれだけ人工股関節を酷使していると、耐久年数も減るんだろうな。


100人の人工股関節を入れている人がいたら、回復のスピード、症状は100通りだと思う。


手術する前、不安からXやInstagramなどのSNSで、変形性股関節症の人、人工股関節を入れた人を検索しまくった。
よく、「ダイエットは仲間がいると成功しやすい」と言うが、それと似た感覚かも知れない。
自分が手術を経験してみると、手術の仕方、元々筋肉がある人、年齢、症状の進行度、などなど。「本当に人それぞれ」

「今の人工股関節は画期的です!杖なしで退院できます」とか「一か月後、登山する人もいます」とテレビで紹介されていても
「いやいや、元の体力が違うから」とよくツッコミを入れている。

リハビリ仲間は励みになる

病院から離れ、ホームリハビリをしていると孤独を感じる。
日々、悩むし、直ぐに効果が出ない、一歩進んで仁歩下がる時もある。
そんな時、会ったことはないけれど、Xでリハビリをがんばっている人達のポストを見たり、コメントのやりとりをしていると「自分だけじゃない」と励みになる。

人工股関節は手術がゴールではない。
「人工股関節を自分の体として使うためのスタートだ」
そのためには、地道なリハビリしかない。