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漫画『家庭教師ヒットマンREBORN!』1巻

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『家庭教師ヒットマンREBORN!』1巻

著 : 天野明

運動も勉強も苦手で諦め癖のある主人公”ツナ”こと”沢田綱吉”をマフィアのボスにするべくやって来た赤ん坊の家庭教師”リボーン”との(マフィアの)ファミリー作品。

初期のギャグ漫画路線からバトル路線へと移行して行き、終盤の美麗さは圧倒的。

ライトに読めるからか読んだのは3周目でした。

初めて読んだ時はギャグ・日常パートである

物語の序の部分の面白さをあまり感じられていなかった気がしますが、今になって作品終盤にかけてもブレの無いファミリーの人物像・格好いい口癖や戦い方を感じられ、且つ、大量のファミリーを獲得していく物語の進行がとても楽しかったです。

初期から感じる”ツナ”が”獄寺”に対して”面倒くさい”と思っているだけ”ではない部分”や、リボーンのギャグパートの中でもブレの無い磨かれ抜いた格上感、”山本”の非埋没感、”雲雀”の初期ボスとは思えない圧倒的カリスマ感と唐突に現れるギャグ漫画の空気を独りだけ持ち合わせていない様など面白かったです。

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