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【スプラ2】オフラインでの対戦環境をまとめました!

はじめに

先日(2021/12/18)行われたエリア杯オフラインで配信周り&機材設営をさせていただいたグリーンエナジーマンと申します!今回は実際に会場で使用されたオフライン対戦環境の作り方をご紹介したいと思います!

エリア杯オフラインの実際の動画はこちらからどうぞ!

必要機材

対戦環境1セット(4vs4で対戦ができる状態)に必要な機材をご紹介していきます。

・ルーター…1台

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プレイヤーを一つの環境に集めるために使用します。会場では対戦1セットごとにルーター1台を使っていましたが、LANポートの数やルーター性能によっては「1つのルーター上で複数のロビーを作り、対戦環境を複数作る」ことも可能かもしれません。


・スイッチングハブ…必要なLANポート数分

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(会場では8ポートを1台用意しました)
ルーターの説明にも書きましたが、ゲームに参加する人数分のポートが必要になります。値段は張りますができるだけポート数の多いものを購入しておくと参加者が増えたときに便利です。

・LANケーブル…ルーター、ハブを繋ぐ分+ゲームに参加する人数分

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(会場では2mを9本使用しました)
ルーターにプレイヤーを集めるために必須となります。LANケーブルにも性能差が存在します、個人的にはカテゴリ6以上のケーブルをオススメします。また、配信をする場合は観戦カメラのプレイヤーも参加すると思いますが、その場合はとても長いLANケーブルも1本用意しておくと良いです。そうすることで実況解説席などの席が遠い場所でもプレイすることができるのでとても便利です。

・LANアダプター…ゲームに参加する人数分

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(新型switchドックの場合は不要、会場では大会に参加するプレイヤーに持参してもらいました)
スイッチに接続するために必須となります、こちらも性能差が存在するアイテムですので気になる場合は同一のアダプターを運営側で用意するといいです。

・スイッチドック…ゲームに参加する人数分
(会場では参加するプレイヤーに持参してもらいました)
モニターに映す際に必須となります、市販の任天堂非公式で小型のドックもありますが万が一のトラブルを避けるためにも純正のものを使用したほうがいいです。また、会場内では旧型と新型のドックが混在していましたがそれによるトラブルはありませんでした。

ここまでが対戦環境を作るために必要な機材となります。購入するものによりますが今回の大会では

「ルーター3500円、スイッチングハブ3500円、LANケーブル9本4500円」

合計11500円がかかっています。1から揃えるとかなりの価格になってしまいますが、ふだんから有線でオンラインを楽しんでいる人なら家にルーターはあるでしょうし、LANケーブルも勿論持っているとおもいます。ですのでみんなで家から機材をかき集めればもっと費用は安くなるはずです。金額でビビってはいけません!!

機材の繋げ方

次に機材の繋げ方をご説明します!
といっても基本的にはすべての機材を繋げていくだけなのでとっても簡単です。

1.ルーターに対戦人数分のLANケーブルを繋ぐ
4vs4対戦+1観戦が基本となります。LAN接続の穴が足りない場合はスイッチングハブを用いて穴を増やしましょう。その場合はLANケーブルが追加で1本(ルーターとスイッチングハブを繋ぐもの)必要になりますのでご注意ください。

2.LANケーブルを各スイッチドックに繋ぐ
LANアダプターをドックに刺し、LANケーブルを接続しましょう。新型スイッチドックであればLANアダプターは必要ありません!

たったこれだけです!すごく簡単!
お家でインターネットに有線接続するようなものですので誰でもできるかと思います。

念のため、繋いだ状態の画像をここに貼っておきます。
(ルーター→スイッチングハブ→LANアダプターが繋がってます)

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switchの設定


次にスイッチ本体の設定になります、下記の画像はエリア杯オフラインでも実際に使用した設定になります。

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この画像の設定を行わずに自動設定でも行けるには行けるのですが、エラーが起きやすくトラブルの元になっていたためすべての値を固定しております。

IPアドレスのYYYは000~252の好きな値(ほかのプレイヤーと被らない値)を入力してください。

また、スイッチの周辺にwi-fiが飛んでいる場合はそちらを拾ってしまいエラー落ちすることがあります。それを回避するために機内モードをONにして無線接続されないようにしています。

こちらの画像はご自由にダウンロードしていただいて大丈夫です!
オフスプラを盛り上げていきましょう!

LANプレイのはいりかた


先ほどの画像の④~⑥にも記載されていますが、イカッチャ内の隠しモードを使用します。このモードは任天堂公式にも記載されているモードです。


隠しモードに入るとこのような画面が出てきます。

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これが隠しモードへ入った状態となります。

この後は通常のイカッチャと同じになります、観戦プレイヤーが部屋を立ててそこに参加プレイヤーが入ります。

※ルーター1台に対して複数の部屋を立てられることを確認していますが、実際に1ルーターで2つの対戦を同時にしたことはありません。性能によるかもしれませんのでルーターを1台しか用意できない場合は試してみるのもありかもしれません。

オフライン環境の特徴


ここまでオフ対戦の設定、やり方を説明してきましたが実際にオフで遊ぶことにどんなメリット、デメリットがあるかをご紹介します。

1.ラグ(遅延)がない
一番大きいのはやっぱりこれです!オンラインでは自分の環境がどれだけよくても他のプレイヤーの環境やその日の回線具合でどうしてもラグは存在します。
ですがオフラインではその問題がいっさい存在しません、ゲーマーにとってこれほどいい環境は存在しないでしょう。

2.味方が近くにいる
オンラインでは通話などで連携をとりますが、発言のタイミングが難しかったり意思疎通が難しい場合もあります。
ですがオフラインでは必ず近くに味方がいるので意思疎通がとてもしやすいです!また、勝ったときの周りの笑顔も見れますし負けた時もどんまいや次頑張ろうなどすぐにフォローができますので気持ちよくプレイすることができるでしょう。

ここまではメリットをご紹介しました、次にデメリットですが…

1.ボイチャがない=戦略が相手に筒抜けに
一番痛いのはこれかと思います、普段は相手に聞こえないボイチャですがオフだと対戦環境の作り方次第で相手に筒抜けになってしまいます。
まぁ、これも醍醐味と捉えるのもまた一興ではないかと思っています。
一切話さず戦略を隠す、相手に聞こえてもいいから連携重視、話す以外の方法で連携をとるなど新たな戦略性が生まれている部分でもあるのでこれを楽しむのもいいのではないでしょうか。

2.モニターが大量に必要
金銭面ではこちらがネックになります、ドックを使用する関係上モニタープレイが必須となります。
みんなで持ち寄る、モニターがつかえるレンタスペースを借りるなどしていくと良いでしょう。
※スイッチ本体にUSBタイプAの変換を接続、LANアダプターをつけて有線接続するという荒業を使えばモニターなしでも行けるかもしれません…()

終わりに/宣伝

以上がオフライン環境の設定方法になります!
いかがでしたでしょうか、機材さえそろえてしまえば結構簡単にできちゃいます。
近くに友達がいる中で遊ぶゲームは本当に面白いです、ぜひこの楽しさをたくさんの人に体験してもらいたいです!

それでも…
「でもやっぱりむずかしそう」「機材が揃えられない!」
なんて人もいるかと思います。そんな皆様にオススメしたいのがコチラ!!

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※スマブラの対戦会もやっているイベントアカウントになります。


オフスプラを盛り上げて行きましょう!
ここまで読んでいただきありがとうございました!

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