見出し画像

曲のアイデアの記録方法について

こんにちは、kurikintonです。
M3の春まで残り1ヶ月で色々と楽しみです。
M3たよりも届いたので、残りは本番までです!

青りんごは、「第二展示場2階 サ-42」でCDの頒布を行います!。「Endian」と「SEAISON」の頒布予定です!
kurikintonとしては、まだ公表されていませんがあるコンピに一曲書いています。

さて、作曲家の方は共感があるとは思いますが、「自分の曲、どうやって作ったんだっけ...」という感覚です。だいたい曲を作り終えてひと段落した1ヶ月後に感じることが多いです。そこで今回は、自分の曲の作り方、主にアイデアの記録方法や思いつき方について書こうと思います。

アイデアを思いつくまで

アイデアを思いつくときは、だいたいメロディだけorメロディ+歌詞の断片の2パターンがあります。
アイデアを思い出す場所は、
・お風呂に入っているとき
・トイレにいるとき
・曲をひねり出そうと頑張っているとき
・自転車に乗っているとき

の4パターンが多い気がします。
だいたいサビのメロディかAメロの印象的なメロディが思いつくときが多いです。コード進行を思いつくことよりメロディが思いつくことが多いので、コード進行はいきなり変な調に転調することは少ない気もします。
メロディは、普段から聞いている音楽の雰囲気がミックスされた感じで学習した結果がメロディとして生み出されることが多いかなと思います。なんかあの曲に似ているなと感じたときは、おそらく作っているときにその曲がマイブームだったんだと思います(明らかに同じなもの以外はそのままです)

一方、もう一つのアイデアの思いつき方があります。それは、「歌詞からメロディを生み出す」方法です。
青りんごの楽曲制作では主に、hanghuiからの歌詞を元にメロディを作曲することが多いです。
歌詞から曲を作るときは、まずはじめに歌詞をにらめっこをはじめます。にらめっこだけで曲が出てこないときは、歌詞の音読を始めます。歌詞の音読は曲のスピードやアクセント、韻の踏み方などがわかりやすくイメージできて、メロディのアイデアを思いつきやすくなります。


思いついたアイデアは、スマホのボイスレコーダーやAppleが出しているMusic Memosを使っています(Music Memosは、3月1日からダウンロードができなくなったらしいです.. 悲しい。。)


メモはテンポがわかりやすいように、特技の指バッチんで拍を取りながら鼻歌で録音しています。指パッチンをしているとテンポ検出のときに役立ちます。

画像1

Music Memosでのアイデアの様子。 ほとんど合ってませんがコードもつけてくれます(テンポはそこそこな割合で検出してくれる)

1日寝る


だいたいいいメロディのときは、一眠りしても同じメロディを何も聞かずに思い出せるのでそのまま採用です。
いいメロディ、インパクトの強いメロディはだいたい次の日も明確に覚えていることが多く、自分の中で「キャッチーなメロディ」であることが多いです。
一方。完全に忘れたとろにボイスレコーダーを開くとよくわからないアイデアもあったりして、それが数ヶ月ぶりに引き出されて曲になったりします。

DAWに入れ込む


ボイスレコーダーやMusic Memosで録音したメロディをMacのLogicに送ります。送る際はAirDropを使っています。Appleに揃えておくとこういうところが便利だったりします。
Music Memosで録音したものは、Logicと互換性のあるGarageBandのプロジェクトデータで共有します。
ボイスレコーダーの音声データは、Logicで音声のメロディ認識をしてだいたいのテンポを設定します。
DAWに入れ込んだ音声を元に、メロディをMIDIで打ち込んで曲の編曲に映ります。

スクリーンショット 2021-03-28 19.43.11

昨年のM3で参加した創造都市・未来コンピの曲のデータ。ボイスメモで指パッチンしながら歌った音声を元にメロディを組み立てていきます。

だいたい、一つのメロディのアイデアから派生して曲を作っています。このアイデアを思いつけるか?思いついた後に編曲できるまでに打ち込めるか?がだいたい曲になるかならないかの境目な気がします。


1ヶ月後に、コンピの曲など色々発表があると思うので是非楽しみにしていてください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?