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杉03の市営バス

昨夜の話。
初めて乗るバスで路線を間違えた。
夜9時半過ぎに着いた終点は人里離れた真っ暗な停留所。
まさか終バス!!と焦る私に、運転手さんが
「間違えてましたか?」と声をかけてくれた。
(やっぱり笑、乗車した時から挙動不審だったしな。)

行き先を告げるとそのまま折り返しのバスに乗ってれば着くとのこと。「乗ったままでいいですよ」というお言葉に甘えて座席へUターン。
すると運転手さんが「トイレ行ってくるんで待っててください」とバスを降り、ひとりで留守番状態に(写真はその時撮った運転席です)。

もしもの話、私が狂ったバス乗っ取り犯だったら?と妄想してみたけど、戻ってきた運転手さんが車止めを仕舞うのを見て、乗っ取れないっていうか動かないねん、と勝手に安堵。

更に「東横線なら手前の元住吉の方が5分早いですよ」とアドバイスまでいただき、
タクシー状態じゃんっと恐縮しつつ、確実に目的地に着ける安心感が内臓に沁み渡りました。

乗車時間は25分くらい。歩けない距離。

優しくて安全な日本のバスにとても感謝しています。
杉03の運転手さん、わたしに声をかけてくださり本当にありがとうございました。

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