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似たような景色の中で生きている。

変わり映えのない日常から逃げるように去ったあとでたどり着いた場所も、変わり映えのない日常だった。よくある話だ。

ジリ貧に向かっているのか、お金持ちに向かっているのか、チャートの行方はわからない。

10年前にBOOK1を読み始めて、ノロノロと、途中、長い長い休憩をはさみながら、やっとBOOK3にたどりついた。10年前の私なら、ここまで読む力はなかっただろう。必要な年月だったと思う。

世の中には、まだまだ読むべき本がある。本の海。ぽちゃんと小舟で浮かんでいる。いつまでも中二病。

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