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自由度が低いほうがいいこともある

Wordpressを使って自分のブログを運営している。

Wordpress開いて管理画面を見ると「もっと便利なプラグイン」とか「外観はこうしたほうがいいんじゃないか」とか、いろいろと執筆以外のことが頭に浮かんでしまう。

さらに最近はマネタイズのことも考え始めたので、「今日のPV数はどうだろう?」とか「そもそもこの記事を書いていて半年後にどれだけPV数が出ているか」とか、マーケティングのことまで考えはじめる。

コーヒー飲み飲み、あれこれデータを集めたりSEOに関する勉強をしているうちに、気づいたら一行もかけずに3時間も4時間も経っている。記事がかけなきゃブログを運営する意味がない。十分な貯金がないのに投資信託での運用益を考察するようなもんだ。完全に絵に描いた餅だ。

noteはその点、自分で管理しなくて済むので気楽でいい。

Wordpress使ったブログ運営は自分でアレンジできることの幅が広いし、DIYやるみたいで選択肢の多さに魅力を感じていた。ところが、noteみたいに選択肢がある程度限定されたサービスを利用したほうが、自分にとっては執筆に集中できるみたいだ。

ブログだとショッピングセンター行ってみたら、目の前のものを何買っていいか迷うような状態になる。その日に何の作業するかまず決めなくちゃならないので、その時点である程度の集中力を使ってしまう。

やがて集中力を使い切る。で、「まあこれでいいか」と買いたくもなかったものをなんとなく買ってしまう。ブログも同じで、やらなくてもいいようなことを「今日はこれやってみてもいいんじゃないか」でなんとなくやってしまう。

人間が一日に使える集中力は限定されていると言われているけど、もっともなことだと思う。作業に集中できる環境を作れば、やらなきゃならないことは自然とはかどる。


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