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県大会2位の私が弓道部で学んだ2つのこと



「年中夢弓」

なんだそれ?って感じですよね。

母校の弓道部のスローガンです。このスローガンの通り、私はお盆と正月を除いて、毎日部活にに取り組みました。


そんな私が3年間の弓道生活で学んだ2つのことを紹介します。

ぜひ「弓道に興味がある方」「部活選びに迷っている中高生」に読んでもらいたいです!


まずは私が弓道部に入部した理由から、、

理由はとても単純です。

①かっこよかったから
袴を着て弓を引く姿に惚れました。「和」の感じもとても良き。

②走らずスポーツがしたかった。

中学はサッカー部でした。たくさん走りました。走るのが嫌いになりました。

本題に入りますね。
こんな単純な理由で入部した私が弓道部で学んだ2つのこと。

①試行錯誤すること


弓道のルールって知ってます??

簡単です。矢を的にあてるだけです。

アーチェリーと違い、的からの距離は関係ありません。

あたれば◯。外れれば✖︎。

サッカーで例えるとPKのような感じ。。

高校生の的中率(的に矢が当たる確率)は30〜40%ほど。

つまり2回に1回は「失敗」します。

弓道はよく失敗するスポーツです。常に何がダメだったのかを考えて改善し続けます。

毎回の練習で「何本矢を放って、何本的中したか」が数字で記録されます。

常に結果が求められます。練習の結果で、試合に出れるかが決まります。

そういった厳しい環境下で、自分の「射」を振り返り、「どうすれば矢が的にあたるか」を追求します。

外れる原因は色々あります。技術面はもちろん、精神面での影響も大きいです。

弓道は一見単純なスポーツですが、単純であるがあまり、1つの技を極めることができるのです。

私は弓道では粘り強く試行錯誤し続ける姿勢を学びました。

②成功体験を積むこと


弓道は成功体験を味わうことができるスポーツだと思います。

先ほども述べたように結果が「数字」として残るからです。

特に初めて「皆中」した時の体験は忘れられません。

皆中とは矢を4本全て的に当てることです。
(1試合で4本の矢を放ちます。)

特に3本当たった後の4本目は強烈な緊張感の中、弓を引くことになります。

私は練習であっても、心臓がバクバクでした。

この圧倒的なプレッシャーに打ち勝った時、初めて「皆中」することができます。

皆中した時の達成感は他のスポーツでは中々味わえないと思います。


少し私自身の話をします。
私は緊張しいで、大会で中々結果が残せない選手でした。練習の結果は良いので、大会には出場できたのです。

しかし最後の大会、私は初めて大会で皆中することができたのです。団体県3位に入賞することができました。

今までの努力が報われました。人生史上最高の成功体験です。

弓道を続けていれば、必ず成功体験を味わえる瞬間がきます。

まとめ


いかがでしたでしょうか。

①試行錯誤すること②成功体験を積むこと
以上の2つが私が弓道部で学んだことです。

この経験は大学生活や仕事で必ず活きています。私は本当に弓道部に入部して良かったと思っています。

少しでも弓道に興味を持っていただければ、嬉しいです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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