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AWS SAA03 合格したので勉強法(ただ受かればいいや人向け)


AWSのソリューションアーキテクトアソシエイト03版の試験に合格しました。先人たちの情報が非常に役立ったため、自分の勉強記録も誰かの参考になればと思います。
興味があったのと会社の報奨金狙いでとったため、実務に活かしたいというよりはただ試験に受かりたい人向けの記事になります。

合格点は823点でした。(720点で合格)

合格の時に送られてくる試験結果より


前提
・AWSのサービスは概要すら知らない(実務経験0)
・基本情報技術者試験を3年ほど前に取得
・一夜漬けは少し得意

かかった費用 合計:21900円
・受験料16500円
・Udemy インプット用講座 1200円
・Udemy 問題用講座 1800円
・本の問題集2400円

※Udemyはたびたびセールをやっているので、その時に購入してください。
セール時でないと非常に高額ですがセール時では上記の価格で購入することができます。

かかった時間 合計45時間
・インプット25時間
・問題演習20時間

※各々の特性(実務経験の有無・IT知識の量・選択式の試験の得意不得意)があると思うので、あくまで目安にしてください。自分のペースでやることが大切だと思います。
後述しますが、問題集の講座で初見の回を60%取れていれば順調だと思います。


おおざっぱな学習の流れ

①インプット(25時間)
Udemyのこちらの講座を倍速でみてインプット。
途中までハンズオンも見ていましたが、ある程度操作画面のイメージがついたら見ないでいいと判断して後半から一切みてません。
また、AWSの概要のキャプチャーから見るといいと思います。

私はエンジニアでもなんでもなく、基本情報技術者試験をとるために3年前に勉強したくらいのIT知識しかなかったため、そもそものIT用語が怪しいところがありました。
その際はChat gptのを活用するとかなり的確に理解できるので、もしわからない用語など出てきたら文脈を含め、どこがわからないのかを逐一聞きながら進めるのがおすすめです。


②問題演習(20時間)
まずこちらの本の問題を一通り解きました。(約10時間)

問題の難易度は本番より簡単ですが、合格に必要な知識のチェックに最適でした。
当初はなんとなく本のほうがやる気が出るかと思って購入しましたが、実際の試験はコンピュータを使うので、Udemyの問題集で解いたほうが良いと感じました。
結果的に本番レベルの問題を解く前の橋渡し的な役割をもってくれて非常に助かったので、いきなり本番レベルをやるのはきついな、と思う方にはお勧めです。
いきなり本番でレベルの問題を解くことに抵抗のない方は飛ばしてもらってもいいのかなと思います。

次に、下記のUdemyの模擬試験を3回ときました(約10時間)

こちらの講座には6回分模試が入っていますが、問題①、②、⑤の3つを解きました。
3つしか解いていないのは単純に時間がなかったからです。
2日前に①、前日に②と⑤を解きました。
こちらの問題集のおすすめポイントは、インプット講座と同じ人が作成しているため、解説で使われるスライドになじみがあるというところです。
問題数も6回分の試験問題があるため、これだけでOKの講座とこちらの問題集をしっかりやれば合格点に到達すると思います。
レビューにて、⑤の問題と似ている問題が本番にたくさん出たと書いているかたが複数いらっしゃったので③と④をとばして⑤を解きましたが、他との差は感じなかったので順番に①から解いていけばいいと思います。

問題集の正答率はどの回も初見で70%弱でした。合格が720点なのでギリギリかなと思いましたが、この問題集のほうが難易度が高いとレビューにあったためビビらず本番をうけたところ、余裕をもって合格することができました。
この問題集のほうが本番よりやや難易度が高いことと、問題集やった分だけ成長できているはずなので初見で60%以上とれたなら受けに行ってもいいと思います。
(この試験、いつでも延期できてしまうのでそこが一番の敵まであります。不完全に感じても、闘えるくらいまで持っていけたら受けてしまうといいと思います。)


最後に、AWS-SAA03試験は幅広い範囲での出題となりますがそのなかでも頻出と感じた分野を箇条書きします。

実際の試験問題をお伝えすることはできませんが、ぜひ重点的に勉強する分野参考にしてみてください。
※2024年3月時点での情報かつ、主観の情報となります。

・Dynamo DB
・Kinesis
・ECS/EKS
・オンプレ→AWSのデータ移行
・シングルサインオン関連


勉強中のかた、これから勉強されるかたの参考になれば幸いです。

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