【簿記vs経理】座学と実務の違い①
写真はうちの猫
かわいい
初のコーナー
表題に①とかつけちゃった
続くか分からんけどコーナーを作ってみようとか思っちゃった
何においても座学と実務は違うんだ!とかよく言うけど
じゃあ何が違うのか、
特に経理において、簿記の試験と実際経理として働くときの違いについて
具体例を出して解説していこうのコーナー
1回目のテーマはソフトウェア
ソフトウェア
座学(簿記試験)
ソフトウェアについての問題
費用はすでに支払ってる→仮勘定
保守費は費用に分けて、残りがソフトウェア
みたいに考えて
解答↓
こうなる
さらに追加して、
と、続く場合
自社利用のソフトウェアは償却5年
10〜3月の6ヶ月だから、、って考えて
解答↓
ってなる
実務(業務内容)
じゃあ実務で同じ局面になった場合
まず当たり前やけど問題文なんかない
と言うか問題文を作るのも仕事のうち
自分でケースに応じて何が要点かを考える
業務の流れとしては
まず営業やら工場やらから請求書か見積書かと一緒に形状依頼とかが流れてくる
見積書の内容を見て、何がどの科目に当たるのか考える
例えば
ソフトウェア 2,500,000
導入前テスト費用 1,000,000
HDD 500,000
ライセンス費用 25,000
年間保守費用 20,000
みたいな見積書でした
完全に適当、相場とかは分からん
一個一個判断していく
ソフトウェアはもちろん資産
テスト費用は?
→ソフトウェアを使用開始するのに必要な費用なので資産の取得価額に含める
HDDは?
→ソフトウェアを動かすために必要なものなので資産の取得価額に含める
ライセンス費用は?
→買い切りなら資産形状?毎年発生なら費用?
年間保守費用
→毎年発生なので費用
あくまで今パッと考えただけやから厳密には間違いなのがあるかも
みたいな感じ
詳細な判断は社内の経理規定とか、固定資産管理細則とか、国税庁のHPとかを参考することになる
判断の内容で仕訳を切ってシステムに取り込むと、償却計算を勝手にやってくれる
耐用年数とかも全部システムに入ってるから完全自動計算
つまり、人が考えてやるのは科目の判断のところ
計算は基本全部システム
違い
まとめてみると違いは償却計算のところだけかなぁ
科目判断とかは座学も実務も割と似てるね
大きな違いとしては、判断基準を暗記している必要があるかどうか
試験の時はもちろんカンニングしたあかんから全部覚えとかないとあかんけど
実務ではそんな細かいところいちいち覚えてなくていい
と言うかそんなことに脳みそ使ってる暇ない
分からんかったらすぐ調べれるんやから
以上、①終了