フェミニズム学の内部崩壊 ~男と一緒に着替えるのは嫌!~
~女性学会の内部崩壊~
まぁ、タイトルのまんまです。
かつて、マルクス主義フェミニズムは、「男女秩序を破壊すること」で家庭における女性の地位の革命を目指しました。
そのために、男女の境界が曖昧なオカマ、オナベ(もう色々呼び方が増えて、正しい呼び方知らんのでこう呼びます)トランスジェンダー、とかとかを利用しました。
要するに性別は男女2つだけでなく、もっと多種多様である、と。
こうして、男女秩序を破壊すれば、「性の革命が起き、女性の家庭内の地位が上昇する」という理論でしたが、実際にやってみて、「こんなはずじゃなかった」と女性が言い出したのです。
そして、女性学会で内部崩壊が起きました。
トランス擁護は相手を「トランスヘイター」「GC派」と呼び、トランス否定派は、相手を「トランスジェンダリズム、TRA」「内部植民地化」と呼び非難しています。
細かい経過は以下
これは、かつてアメリカでは「レズビアン分離主義」と「トランス女性」のなんやかんやで揉めました。
アメリカでの動向は昔まとめました。
ここにおいて、形而学上の理屈でひねり出した「性秩序」は「女性の気持ちの性倫理」要するに保守派に完全に敗北しました。
クィアがどうとか言ってるけど、結局そんなこと誰も求めてなかったんでしょ。
私が思うに、「性の革命」だって、はっきり言って、「もっとお金が欲しい」「夫に優しくなって欲しい、デカい顔しないで欲しい」程度の話だったのが、話が大きくなってしまったのでしょう。
そして、最後にはこうなって収集つかなくなった、と。
~フェミニズムの終わり~
フェミニズムは完全に終了しました。学者による理論的統一、団結は不可能となり、運動として女性が一つになることもこれからはないでしょう。
一応書いておきますが、フェミニズムの脅威とは、「男性を憎んで団結していること」が最も脅威だったのです。気分次第で群衆がイワシのように右往左往して、社会に対して反抗するような、あの運動こそ、極めて厄介な代物でした。カルト宗教と呼ぶ人もいましたが、まさしく、フェミニズムと名ばかりの、純潔主義、性に潔癖な人たちがヒステリックに長文レシート芸している状態を、色んな人が脅威に思ってはいたと思います。
しかし、残念ながら、理論的にも、政治運動的にも、女性は団結できませんでした。まぁ、これで私も一安心という所でしょう。
フェミニストを名乗っていた人たちは、ある種の黒歴史として、青春の一ページにしまうのでしょうね。アレですね。腐女子なのってる女子高生みたいな感じ。
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