しつけの本質 飼い主はどんな気持ちでトレーニングするべきか
どうも、愛犬家の「ちーさん@勉強中」です。
今回は【しつけ】に対する飼い主さんの考え方を書いていこうと思います。
【しつけ】って本当にたくさんの方法がありますよね。
「これが正解」、こうやれば絶対うまくいくという方法があればいいんですが、個体によってそれぞれ性格が違うし、飼い主さんのほうにも育てる環境がそれぞれ違うので、「これが正解」というのは難しいのだと思います。
でも、方法ではなくて、飼い主さんがしつけトレーニングをするときの「根本的」な考え方がわかれば、それをもとにトレーニング方法を選んでいく助けになるのではないかと思います。
では、いってみましょう。
選ぶなら簡単なものを
「マテ」ひとつにしても書いてるものよって方法は色々で迷いますね。
犬と暮らし始めたときに私は最初に手に取った本に載ってたしつけが正しくて、全ワンコに共通してるんだと思い込んでましたが。
「愛玩動物飼養管理士」の勉強をして学んだのは、いくつかの選択肢の中で、その犬にとって「もっとも簡単、優しいもの」であることということ。
そして教える飼い主にとっても「簡単」であるということ。
お子さんやおばあさんがいる家庭もありますよね。
その家族全員が誰でもできることが大切だ、ということです。
そしてもちろんですが、その方法が犬にも飼い主にも、そしてそれを見かけた周りの人にも「安全で不快ではない」もであるということ、が大切です。
教えるときはしからない
しつけのトレーニングは基本、前回の記事で書いた「オペランド条件付け」です。
犬は自分にとって「いいこと」が起きれば、その行動をする回数が増えて、逆に「嫌なこと」が起きれば、行動の回数が減っていきます。
というのを考えると、「マテ」といって待てなかったからと、何度も飼い主にしかられてしまうと、もう「マテ」のトレーニングをすることも「マテ」をすること自体にも嫌なイメージが犬の中にできてしまいます。
もちろん、やって欲しくないことをしたときに注意することは必要ですが、できなかったからといって叱るのは悪循環になるのでやめておきましょう。
私の実体験
日々こうやって、【しつけ】について書いてみると、すっかり忘れてることがいっぱいあるなぁと思います。
うちの女の子のほうは「マテ」がとても苦手で、すぐ動いて近づいてきちゃうんですが、「ダメだってぇ」と、やっぱり怒っちゃってますね。
すっかり忘れてました。
あと、ほかのしつけの教材で学んだときに、コマンドは1回で効かせる、と学んだのに、「オスワリ、オスワリ、オスワリぃ」と、ついつい慌てて何度も言っちゃってるんですよね。
やっぱり飼い主である私も継続して【学習】していくことが大切だな、と改めて思いました。