また一歩進めた

総務にいた時パワハラを受けて休職した。
いまは違う部署にいさせてもらっている。

この間、総務のわたなべさんと話した。
わたなべさんも仕事を休んだことがあると言っていた。
たくさんの会社を経験されていて、いまの総務の人間関係に少し不安があるという。

わたなべさんと話をするまではこう思っていた。
総務の人を許せない。
自分がされたことと同じ目にあって欲しい。あうべきだ。
総務の人が辛い思いをしないと、総務で辛い思いをした私が損をする。
みんな平等に損をするべきだ。そうすれば私だけ損をしたことをならない。

そう思っていたけれど、そう考えているうちは、私は今幸せになれない。

損得勘定をやめよう。
過去にされたすべてのことを今精算しようとしなくていい。
今楽しむことだけ考えればいい。

総務の人も1人の人間だ。
話してみたらわかった。
許す許さない、損する得するを考えても疲れるだけだ。

私は過去の出来事に縛り上げられている。
私に酷いことをした人たちも、過去の出来事に縛り上げられて、逃れられない忘れられない損したくない許せないから、私に酷いことをしたんだ。
私が人に酷いことをしなければこの負の連鎖は断ち切れる。

酷いことをしないためには、その人のことを仲間だと思おう。
そのためにはまず話してみよう。
その人がどんな人か話してみないとわからない。
想像上で自分と切り離す前に、話してみてから仲間になれるか考えよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?