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皆さん知ってました??【プロレスのリングの構造】

皆さま、いつもご愛読いただき誠にありがとうございます。
プロレスマニアです。

本日は、プロレスの『リング』に関して解説していきます!



*プロレスのリング


日本の プロレスのリングの大きさは、「一辺6.0~6.4メートルのサイズ」が主流だそうです。

ロープの間隔は40センチメートル。マットの高さは約1メートルです。
リングの大きさは各団体によって少し差があるようです。

試合や興行の際に、毎回組み直していると思うと大変ですね。


*リングの構造


リングの構造は一般的には鉄製の4本のコーナーポストで枠組みを作り、木製の板で床を作りゴムやウレタン製のシートを敷くことで出来上がります。


プロレスは他の格闘技にくらべ、リングに叩き付けられる頻度が高く、さらにチーム戦のタッグマッチでは4vs4、5vs5といった数多くのレスラーが同時に闘い、バトルロイヤルではさらに多くの選手が一同にリングに上がることもあるもあるため、保護をしなくては板が割れてしまい試合ができなくなってしまいます。
それでも底板が破損することは珍しくなく、しばしば試合の間に交換されることもあります。

投げ技で怪我をしないように、土台の骨組みをサスペンション構造とし、 スプリングを利かせて反発を大きくしている団体もあるそうです。

選手を守るためにも、試合を守るためにもリングの床は大切な役割を果たしているんですね。

*リングのロープ


実はリングのロープは、ゴムではなく銅線で作られたワイヤーロープだそうです。
ゴムのロープは、逆に強度が高く怪我をしやすいのだとか。

レスターの強靭な体格や技術でワイヤーロープが柔らかく見えているだけで、結構硬い素材で出来ているんですね。


*まとめ


今回はプロレスの『リング』について解説いたしました。
移動が多く、興行の場所でリングを組んだり、解体したりといった苦労があったり、レスラーを守るため、試合を面白くさせるためにリングは大切な要素であることが分かりましたね。

プロレスを支えるいろんな意味が詰まった『リング』にもこれから注目してプロレスを楽しんでいってほしいと思います。


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