毎年こう暑いと、夏が近づいてくるにつれ、謎の気合が入る。
夏は精をつけて乗り切るのが一番だと、都合の良い理由をつけて、
土用の丑には鰻を喜んでいただく。
旬のフルーツも満載だ。
スイカや桃、ぶどうに梨。どれも体に染み渡る甘さがたまらない。
「冷やし中華はじめました」とみれば、きゅうりやハムを買ってきて、
冷麺を作り、その流れでお素麺も食べたくなってくるのはなぜだろう。
夏の間に食べたいものをあれやこれやと思い浮かべているうちに、
気づけば、猛暑を楽しく過ごしているのかもしれない。
#猛暑の過ごし方