takahashi

北海道の東、別海町で放牧酪農をしています。環境・生態系を大切にした経営を目指してます。

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北海道の東、別海町で放牧酪農をしています。環境・生態系を大切にした経営を目指してます。

最近の記事

放牧酪農家から見たAW 人も家畜も満たされて生きる④

2016年 旱魃のため越冬用の1番草が少なく、夏から台風の影響で畑は水溜まりに。免疫力が落ちてしまい、1頭サルモネラ症(ダブリン)に感染。全頭検査で8頭陽性。抗生物質投与したが5頭は治らず淘汰。この後、土の勉強をし直し3要素だけではなく微量要素も分析し始めました。 NONGMOプロジェクトは後ほど説明します。 GF(グラスフェド)Mix Beefプロジェクト  今後ホルスタイン以外の牛たちが増えていきます。一般の市場ではホル、和牛、ホルと和牛のF1以外の価値はとても低いです。

    • 放牧酪農から見たAW 人も家畜も満たされて生きる③

      牧場の1番の特徴は牛を番号ではなく、名前で呼ぶ事。牛は囚人ではないので番号で呼びたくない。 名前で呼ぶ事で愛着が生まれ観察力がアップします。

      • 放牧酪農家から見たAW 人も家畜も満たされて生きる②

        牧場の看板は多様性と共生をイメージして埼玉県の一般社団法人からふるさんのアーティストの方がデザインしてくれました。 左下は放牧畜産実践牧場の認証マーク 真中は遺伝子組み換え作物、ゲノム編集作物を作らない、使わないという宣言のマーク 右下は国内で14番目のAW畜産認証のマーク

        • 放牧酪農家から見たAW 人も家畜も満たされて生きる①

          自己紹介です。

        放牧酪農家から見たAW 人も家畜も満たされて生きる④

          放牧酪農から見たAW 人も家畜も満たされて生きる

          このような順番で説明していきます。

          放牧酪農から見たAW 人も家畜も満たされて生きる

          放牧酪農家から見たAW 人も家畜も満たされて生きる

          昨年11月さっぽろ自由学校遊オンライン講座で話したことを載せたいと思います。 この写真は9月の放牧風景です。綺麗ですよね。このように放牧している酪農家は日本では2%、広大な北海道でも8%ほど(北海道で酪農家は約5000戸)と当たり前の風景ではなくなってしまいました。 そんな絶滅寸前の放牧酪農家の私が自分の牧場のアニマルウェルフェアについて話させていただきます。どうぞよろしくお願いします。 

          放牧酪農家から見たAW 人も家畜も満たされて生きる