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当たり前の基準を変えていこう。

自分の中の、当たり前の基準。



例えば、ママさんライターだったら、

「毎月の収入はこれくらいが普通かな」
「他のママさんライターもこれくらいの収入でしょ」

みたいな、自分の中の基準。


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先日、知り合いの経営者と話していた時、
「あなたの●●の売上はどれくらい?」
と聞かれたので、


正直に「○○円です」と答えた。



その知り合いの経営者は、私と同じく30代後半。


女性で、起業歴もそんなに変わらないので、
私は相手の答えを、勝手に、自分のいいように期待していた。




すると、こんな答えが返ってきた。


「え?本当?
 私は▲▲円だったよ!!」




私が伝えたちょうど100倍の金額だった。



相手の答えに期待をしていた私は、
顔から火が出るほど恥ずかしかった。


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私は、知り合いの経営者と
年齢も性別も起業歴も変わらないということから、


勝手に「収入も同じくらいだろう」
という思い込みを持っていた。



いや、むしろ、
話題に上がったジャンルのサービスにおいては
私のほうが知識が上だと思っていたので、


勝手に「私のほうが売上が立っているはず」
のが当たり前だと思っていた。



でも、現実は違った。


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私の中の当たり前の基準は、
たかだか私の頭の中という小さな器の中の
ちっぽけなサイズである。


そんなものが、いつもいつも
目の前にいる人にも当てはまるとは思わないと
なぜ、思わなかったんだろう?


本当に恥ずかしい。



私の中の当たり前は、
相手にとっては当たり前ではないどころか、


相手は10も100も
当たり前のレベルが違った。



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自分の中にある「当たり前の基準」って
時として残酷である。


けれども見方を変えると、
その「当たり前の基準」を変えていければ、


自分がこの先たどり着くであろう未来も
変わるんじゃないかっていう期待もできるはず。



自分を変えていきたいなら、
今向き合っている現実を変えていきたいなら、


まずはここをアップデートすることから
はじめなければと痛感した。


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「自分の中の当たり前は当たり前ではない」
という真実に、真正面から目を向けることは
簡単なことではないし、苦しさも感じるだろう。



でも、その真実を、時間をかけてでも構わないから
しっかりと噛み砕いて、ちゃんと飲み込めたら、


きっと、きっと、
これまで自分がいた小さな当たり前の世界から
グンと羽を広げて飛び立てるはず。



そして、新しく降り立った世界で構築される
当たり前の基準は、これまでのものと比べて
格段にバージョンアップされるはず。


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バージョンアップの速度は、
エレベーターレベルでなくてもいい。
緩やかなスロープをゆっくり登るくらいでいい。


それでも、確実に上へと昇っているから。


ゆっくりでも、その先にある未来は、
間違いなく今とは違うから。




そして、
自分の中の当たり前の基準を変えることは、
口で言うほど簡単なものではないから。

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