【広島公演完売祈願】ゆかりんツアー2023予行演習〜広島編〜
「広島公演は埋まらない」
TCのときだっただろうか?ゆかりんの口からそんな旨の言葉がふと漏れ聞こえた。
中国地方を代表する国内でも有数の大都市で、交通網はあるし、それでいてしっかり観光地も名物もあるし、
ほどよく「遠征してる感」を堪能できて個人的には結構好きな遠征先なだけに、この話は正直意外だった。
広島は遠い?
開演は17時。仮に公演時間を2.5時間としたときに、終演後には東京までの終電はギリ間に合わなさそう。
仮に近畿圏に住んでたとしてもその日中に帰るなら22時すぎには出なきゃいけない。博多でも23時前だ。終電の時間が気になってなかなか公演の余韻にひたりきれない。
なるほど。交通網は整っているが、地味に移動時間が長くかつ、わりと重めに移動コストがかかる。
端的に言って「ライブに行く」ことだけを考えたときにコスパが悪く映るのかもしれない。
帰れないなら観光していけばいいじゃない
遠征の魅力は、ライブ自体も楽しみつつその前後の時間でご当地を楽しむよくばりセットができるところにあると個人的には考えています。
そんな遠征の大好きな私から、遠征ついでにどんな楽しみがあるのかを実際に行ってみた写真等を交えながらご紹介できればと思います。
広島を食べ尽くせ!
ところで、皆さん広島の名物と聞かれて何が思い浮かびますか?
もみじ饅頭、お好み焼き、牡蠣……いやいやそれだけじゃあありません。
実際に食べた感想を交えつつ、バリエーション豊かな広島グルメをご紹介します。
1.お好み焼き
言わずとしれたド定番。薄く伸ばした生地で具材を包み込み蒸し焼きみたいにして、そば(中華麺)かうどんを加えたものが広島流。
「みっちゃん」などをはじめとするいわゆるオールドスタイルなお好み焼きも美味しいけど、ふんわり感にこだわった新進気鋭の「電光石火」がなかなか食感として面白くて個人的には結構好き。
広島は駅ビルが結構優秀なので、とりあえずそれっぽいお好み焼きを食べたい!ってことであれば駅ビルがわりと手頃です。
(お好み焼きは映える写真が撮れないので割愛)
2.牡蠣
これもまあ思いつくよねということで多くは語りません。
市中にもガンガン焼きを楽しめるお店がありますが、路面電車に乗って終点広島港(宇品港)まで行くと、牡蠣小屋スタイルでやっているお店もある。どうやら夏季シーズンはBBQガーデンになっているようですね。
3.汁なし担々麺
これは広島観光するまで全然知らなかったんですけど、結構深夜までやってる担々麺やさんが多い。広島の〆は汁なし担々麺の文化なんでしょうか?
これでもか!ってくらい花椒と辣油を加えるとめちゃうまい。この前行ったのは「くにまつ」さん。
実は「くにまつ」と「武蔵坊」いう有名店がタッグを組んだ贅沢なコラボ店が駅ビルに入ってる。ハーフ&ハーフでいいとこどりできるので、導入としてここで試してみるというのもありかと。
4.ウニホーレン
これはもう語るだけ野暮なので見つけ次第食ってみてください。トブぞ。
5.もみじ饅頭
もみじ饅頭数あれど、個人的には元祖を銘打つ「高津堂」さんのがቺቻቺቻしてて好きですね。駅ビルでも空港でもたしかお取り扱いあったんじゃないかなと思います。
6.せんじがら
これは本当にものによるんですけど、個人的に少しグニっとしてて噛むたびにジュワーっアブラの滲み出るこちらがオススメ。これもトぶタイプのブツ。
…せんじがらジャンキーすぎだろ自分。
駅ビルのお土産屋さんはどこにあったか定かではないですが、広島空港だったら保安検査通過前後どちらにもあります。
この他にも、宮島のあなごめしとか呉の海軍カレーとか尾道ラーメンとか三原のタコ料理とか、本当に枚挙に暇がないくらいいろんな名物がたっくさん。
皆さんどれくらい知ってましたか?
瀬戸内の夕景はいいぞ!
瀬戸内海は陸に囲まれいるためにいわゆる時化みたいなものがあまりなく、それ故か夕暮れ時の海面がとんでもなく美しいんですよ。
たまたまかもしれませんけど、夕焼け空のグラデーションも綺麗な色をしている気がします。
この夕景を眺めずして帰るなんて絶対損してますよ!絶対!
厳島神社の鳥居越しに夕焼けを眺めるもよし。呉で艦船越しに夕焼けを眺めるもよし。尾道で猫と戯れながら海を眺めるもよし。しまなみ海道の島々からのんびりと瀬戸内海を眺めるもよし。いろんな表情の景観を楽しめるのも広島の魅力です。
宮島は在来線と船とで1時間ほど。呉は在来線で30分ほど。尾道は在来線だと2時間弱ですが、新幹線で福山までワープすれば所要時間は半減!
艦船をあんなに間近で見られる呉の艦船めぐりクルーズは大迫力で感動ものだし、尾道が本当に流れている時間がのんびりしてて何度でも行きたくなるくらいに大好きです。
おいでよ広島
とまあそんなこんなで、語り尽くすにはあまりにも時間が足りなさすぎましたが、広島は食あり美観ありで観光するには本当にうってつけな遠征先です。
せっかくだから、みんなで広島遠征して“ツアーの一部”になろうぜ!
2023年4月29日、満員のホールで皆さんとお会いできることを楽しみにしています!
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