もがくキリギリスの日記 6月6日~


6日


睡眠

夜早くに寝た。
午前3時くらいに起きた。

朝に昼寝。


Don't pick my nose.
わたしの鼻をほじらないで。


ワクチンの案内をもう一度取り寄せるの、しんどい。

何か、おれのヤツはまだ来てへんのかもしれへん、案内。
二人のヤツは来て、お父さんが捨てたかもしれへん。


7日


睡眠

何時に寝たかはわからない。8時くらいかな。
朝は3時くらいに起きた。


昨日、母がくしゃみをして、父が怒っていた。
昨日は冷えて、母は何回もくしゃみをした。
父が「ふた、せえ!」と言っていた。おそらく、口をふさげという意味だと思う。
母は動作がかなり鈍くなってしまっている。
母がくしゃみをするたびに、父は「ふた!」と言っていた。


もうひとつ、けったいなことを言っているのが聞こえてきたけど、何やったか忘れた。
やっぱり、そのときに書かなアカン。
せめて、その日のうちに。
思いだすようにするのも、いいかもしれへん。


kyouは、国語のおべんきょう。


社会と理科のおべんきょう。


今日も心の調子が悪い。
昨日より元気がなくなった気がする。


#反医療  

父は「精神が薬で治るわけがない」とよく言っていた。
「肉体と魂は別やねん」とよく言っていた。

どう考えても、肉体と精神はつながっていると思う。今はそう思う。
上のことを父がよく言ってきたときは、どう思っていたんやろか、おれは。

ご飯を食べたり、薬を飲んだりしたりしたら元気になるのだから、精神は肉体の中にあるはず。まあ、脳の中にあるんやろうけど。

何年か前に、捕まりはしなかったのだが警察沙汰になって、父に精神科に連れられて、行った。
たしか、サインバルタという薬を処方された。
2回だけ病院へ行った。
2回目は、先生がよく父に怒っていて、父のことをかわいそうに思った。
2回目の前に父は母を連れていった。このときに、父は何かいらんことを言ったりしたりしたのかもしれない。

精神科の先生に何で働いていないか聞かれた。
「神が裏切ったと思った」と、わがはいは言った。
先生はとまどった様子で何か言ってきた。
それから、わがはいは「昔、スピリチュアルを信じていて、そのスピリチュアルでは心をきれいにするために生まれてきたと言っていて、ほんであるとき神が裏切ったと思って……」みたいに話した。
何を話したかを、あまり覚えていない。
わがはいが精神科の先生に何で働かないかのことを話して、それを聞いた父が先生に「今まで、そんなん知りませんでしたわぁ 先生、凄いですねぇ」と感心しながら言っていた。

そういや、何で働かへんかということについて、お父さんと話したことがない。
母には、「生きる意味で悩んでる」と言ったことがあった。
母は、「みんなそうやで」と言っていた。
わがはいは、言葉が同じだけで意味が違うと思っていた。
生まれてきた理由と、働くことを結びつけてしまった。
それで、働くことに反抗するような感じだった。神に逆らっていた。

今はわがはいはスピリチュアルは信じない。
母はプロテスタントのキリスト教徒で、15年くらい前に洗礼を受けた。
それまでにも、キリスト教の話をよくしていた。
父はよくわからない宗教のようなものを信じている。
こういう家庭ではないところで生まれて育っても、わがはいはスピリチュアルを信じるのだろうか。
違う環境だったとしても、同じような人生になっていたんやろか。
今は信じひんのに。

生きる意味で悩んでいたとき、精神的に滅茶苦茶しんどかったけど、みんなしんどくならへんのやろか。
滅茶苦茶しんどいなんてものじゃなかった。
苦しくて苦しくて苦しくて苦しくて苦しくて苦しくて苦しくて苦しくて苦しくて、堪らなかった。
おれが打たれ弱いのだろうか。

生きる意味で悩んで10年くらいして、あるとき、「これって考えても答え出えへんのちゃうん?」と思った。
次の日に、小さく「働こ」と思った。
それから、2年くらいチラシを見るなどしていたけど、どうしていいかわからず、モジモジしていた。
そんなときに、体をアチコチ傷めた。
ほんで、6年くらいたった今も治らない。傷めた理由がアホな理由が多いので、心配はしない方がいいです。

#働かない理由  


もうやっぱり、お父さんの話も書く気にならへんなぁ。
こんなにおもしろい奴、他におらんと思うのに。
創作大賞に出すように考えてしまうからかなぁ。
逸材やのに、もったいない。


もうええわ。
おれが愚かやからや。

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