顧客0からの営業で成果が出た方法3選
まだこれから顧客を見つけていかなければいけないという創業期では、ゴリゴリに営業をかけているという人も多いのではないでしょうか。
グラスルーツもまさに今そういう状況です。
その中で、成果につながる方法がいくつかありますので、シェアしたいと思います。
1.知人、友人、コネクションを頼りまくる
正直まずはこれです。
普通に関係値0の企業や個人にテレアポしたり、問い合わせメールを送っても、反応率は高くはなりません。
知人であれば、まずは話は聞いてくれますし、その人に需要のあるサービスであれば利用してもらえるかもしれません。ダメでもその人が紹介してくれる可能性はあります。
自分が今どんな仕事をしているのか、を知人友人に知ってもらうことは極めて重要です。
この方法は試さない手はありません。お客さんいなくてどうしよう、頑張ってるのに売り上げにつながらない、と言っていてこの方法やっていない人は結構多いのですが、私個人としてはやらない意味がわかりません。
自分が苦しんでる姿見られたくないですか?成果出ずに独立しているのが恥ずかしいと思われそうですか?あいつ必死だな(笑)と笑われるのが嫌ですか?
良いサービスなら自信をもって話せるはずですし、売れなきゃメシ食えないんだから、小さなプライドは捨てましょう。
ここで実績を1つでも作れたら、その後の営業はぐっと楽になります。
2.実績、もしくは仮説をもとにした切り口でリスト作りひたすら架電
これは業界による部分もあるので、何とも言えませんがうちの場合は成果につながっています。
例えば、グラスルーツでは、製造業向けに研修、物流業界向けに漫画制作、などの実績が少ないながらも出ているので、同業界、同規模の会社などには同じようなコンテンツが刺さる可能性はあります。
そのため、そういった企業のリストを作成し、ひたすら架電をしまくっています。
問い合わせフォームへの営業メールなどと比較すると、アポがとれる時間効率はテレアポの方が良いです。
コンテンツマーケティング、SNSマーケティングなども同時に行っていますが、短期的に売り上げに繋がるものではないと判断しており、こちらは1~2年後に安定した成果につながるようにと考えて行動しています。
その間売り上げが立たなかったら、会社がつぶれてしまうので、しっかりと架電などで顧客を獲得するようにしています。
3.自治体のプロポーザルをとる
自治体のプロポーザルは、誰でも参加できるものが結構あります。
しかも、自治体の事業は多岐にわたっていて、自分たちのサービスやリソースで対応できそう!というものも結構あります。
プロポーザル情報をまとめているサービスも結構ありますが、有料なので、まずは各自治体のサイトから入札情報を見るのがおすすめです。
実際私は昨年プロポーザルで案件獲りました。
なんかうちのリソースで対応できるプロポーザルないかなと見ていたら、中小企業の業務改善支援のような内容があったので、セミナー+伴走支援で提案し受注しました。
それまでその自治体の、産業振興課の担当者とは一度も連絡を取ったことがなかったですが、プロポーザルなので関係値0でもとれたら受注です。
実際には自治体営業はもっと地道なやり方で行いますが、顧客0ですぐにでも成果を出さないといけないという場合、こういった方法もあります。
いかがでしたでしょうか?
華やかではないですし、スマートでもないですが、これらは実際に私がやって、受注している実績がある方法です。
創業期は価値提供して売上作ってなんぼの世界で、それ以外のことをこねくり回して結局売上できていないのであれば、遅かれ早かれ潰れるでしょう。
少しでも参考になれば幸いです。