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苦労は買ってでもしろ、が正しいと感じられた話

先日、ある大型のプロポーザル(1億円ちょいくらい)の提案資料作成を手伝わせていただく機会がありました。

ブランディング、マーケ、デザイン、プロマネ、色んなプロが集まって分担しながら提案書を作ったのですが、提案の骨子の作り方、各パーツのアイデアや表現など学びがとても多かったんですね。

自分よりも圧倒的に経験値も多い人たちの中で、ちょっと辛い部分もあったのですが、自分なりの価値を提供して貢献しました。

その後、自分が別で提案書を作る機会があったのですが、すこし驚きました。

俺、提案書のレベル上がっとるやん。

明らかに、前に作っていた提案書との出来栄えが違いました。

まあそれもそのはずで、大型のプロポーザル提案の影響を受けまくっていて、多くの部分をパクっていたからです。

あの人だったらこう考えるかも、あの提案書の表現はこの部分には使えるな、など全然違うジャンルの提案書でも活用できるところが多々ありました。

このことからの気づきとしては、レベルの高い情報に触れれば触れるほど、自分のレベルが上がるということです。

「苦労は買ってでもしろ」という格言の苦労とは、今回のプロポーザル資料作成のような、自分の成長につながる苦労のことを言うんだなと改めて感じました。

今、自分の成長に伸び悩みを感じている人がいたら、報酬や楽しさなど目の前の見返りを重視しすぎずに、自分の成長のためになることにチャレンジしてみるのをお勧めします。

ただし、やりがい搾取のようなものには引っ掛からないように注意してくださいね!