見出し画像

すぐ行けるリゾート

先日、対岸の興居島にて島ヨガを体験してきました。

自分たち以外誰もいない貸切ビーチ(島の裏側)で波音、鳥の囀りや風の音をBGMに海と山の匂いを感じゆるやかに身体を動かしていく。
優しく囁くように促すYさんの声に導かれ身体を動かす。
少し肌寒いくらいだった海風が温もってきた身体に心地よい、一息毎に頭からつま先まで吹き抜けていくよう。
ヨガマットが邪魔になる、素足に砂。海と山の間に自分というのも良い。

外向の意識を自己に向ける、周りが気にならなくなる、ペルソナ(仮面)が一つ一つ剥がれていく(たいしてないけど)
穏やかで静かな湖面のよう。全感覚が蘇る(我にかえる)


想像はしてたけど中でやる何時もの数倍気持ち良い。率直に言うと想像以上に良かった。
知っていると解る事には大きな差がある事を改めて実感。

はるばると公共交通手段、又は車を使って一流のリゾートホテルで一流のヨギ、ヨギーニに高額料金でのリトリートも良いが(行った事ないからわからんけど)三津浜港から10分で体験出来るこの非現実感。県外ではなく圏外へ!(ではなかったけど)

こんな恵まれた環境(すぐそこにある自然)にある事に我々地元民はどれほど気付けているだろう?"(気付かないふりかも)
市街地から郊外の町に移転して感じた自由で素朴で子供の頃の町の空気感を島はより色濃く感じる。

人間は情報や記号では無い、砂浜の一粒や木々の葉一枚となんら変わらないちっぽけで大きな孤高の存在、一粒、一枚、一人其々に「あじ」がある。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?