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GRAPHISの軌跡 16期編

こんにちは!!
GRAPHIS18期広報部、はるきです!

今回は歴代GRAPHISの軌跡最終回、16期についてを僕なりに頑張って紹介します😷

GRAPHIS 16期のプロジェクト

16期は主に3つのプロジェクトを実施しました!

プロジェクト① 医療訓練機器寄贈プロジェクト ~失われた世代を取り戻す~

カンボジアには救命講習などの基本的な事すら教わらず、現地に駆り出されている看護師がいます。
さらに、昨今のコロナ禍では対面授業も受けられず、単位不足でも卒業して看護師として働かざるを得ないそうです。

この状況を知った16期は、こうした“失われた世代”を救いたいと感じ、そのためには看護師の教育環境の支援が必要と考えました。

そこで、救命訓練の需要と、複数人で訓練人形を共有する際の感染リスクを考慮し、複数体の訓練人形の寄贈を企画します。

また、継続的な教育を実現すべく、救命講習動画の撮影と、パンフレットの作成も行います。

用意した機器とパンフレット

そうして用意した〈訓練用機器・救命講習動画・パンフレット〉は9月ごろに現地に到着し、カンボジア赤十字社にて講習が行われました。

講習の様子

プロジェクト② 未来BOXプロジェクト

このプロジェクトは首都圏の私立中学校のご協力を得て、実現することができました。

これは、コロナ禍による活動の制限がある中で、日本でできる活動(ボランティアカルチャーの伝播)を軸に発案。今まで関わりのある他団体や企業様だけでなく、日本の中高生にも発信先を広げたいという思いから実施に至ります。

まずは中学校の授業の時間をお借りして、GRAPHISの活動と、カンボジアの子供たちが抱える問題を伝える特別講習を行いました。
その後、学校の生徒さんから衣服や文房具の寄付を募り、「未来BOX」としてカンボジアの農村部に届けました。

授業の様子

プロジェクト③ 夢プロジェクト(職業紹介講習・寄贈)

このプロジェクトのきっかけは、カンボジアの小学生との交流でした。
子供たちに将来の夢を聞くと、大半が「学校の先生」か「家業を継ぐ」という風に答えます。
「どうして?」とその理由を問うと、「身の回りの職業しか知らない」「周りが学校の先生と言うから」と、彼らに与えられている職業の選択肢が少ないことがわかりました。

このことを受け16期は、世の中にあるいろんな職業を知れば「勉強意欲の増加・進学・都市部への進出」に繋がると考え、職業紹介講習や職業図鑑の作成を考案します。

製作期間の関係から、学生団体Light Work様にご協力いただいて職業図鑑を作成し、カンボジアの小学校で特別授業を行いました。

授業では子供たちに図鑑を見てもらいながら、その職業について紹介しました。

図鑑を受け取った子供たち

以上で16期のプロジェクト紹介を終わります。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
また、GRAPHISの軌跡紹介1回目の10,11期編から、継続的にいいねで応援してくださった方々も本当にありがとうございます!!!😭
これからも私達、GRAPHISをよろしくお願いします!
今後の投稿もお楽しみに!

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