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【ジンバルって何?】動画クオリティが格段に向上する秘密兵器!

皆さん、こんにちは。I’m α graphic designerです。
唐突ですが質問です。
Question.1「皆さんは動画撮影していますか?」
Question.2「手振れのない少ない動画は撮れてますか?」

手振れのない動画を撮れている方も、ブレブレで困ってる方にも、今日の内容はあなたにぴったりの内容です。
「【ジンバルって何?】動画クオリティが格段に向上する秘密兵器!」と題して、手軽に映画のようにシネマティックな撮影が可能となるカメラガジェット「DJI RS 3 Mini」をご紹介させていただきます。


ジンバルって何?

ジンバルについてウィキペディアで調べてみましょう。

ジンバル(: Gimbal)は…
ジンバル
: Gimbal)は、1つの軸を中心として物体を回転させる回転台の一種である。軸が直交するようにジンバルを設置すると、内側のジンバルに載せられたロータの向きを常に一定に保つことができる。例えば船舶や航空機に搭載された、ジャイロスコープ、羅針盤、焜炉、ドリンクホルダーなどが一般にジンバルを使って地平線に対して常に垂直を向くようになっている。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

難しくて何を言ってるかわかりませんね。端的に言えば、傾きを検知し水平垂直を保つ機能がジェットが「ジンバル」です。そう言えば、昔回転ゴマっておもちゃをみた記憶があります。それもこのジンバルの気候だったのかもしれません。
そのジンバルを持った機材が今回ご紹介するカメラガジェット「 DJI RS 3 Mini 」です。DJIは、中国広東省深圳にある会社で世界の民生用ドローン市場の約70%を占めるハイテク企業です。皆さんもドローンで空撮できることはご存知だと思いますが、そのドローンにもこのジンバル(DJIは、スタビライザーと呼んでいるようです)の機構が備わっています。空飛ぶドローンは風に煽られ常に微動し続けていますから、強力なカメラススタビライザーが必要なわけです。カメラがブレていたのでは、空撮なんかできませんからね。そんなジンバル(スタビライザー)の強力なブレ抑制のがカメラガジェット「 DJI RS 3 Mini 」です。
いやぁ、前置きと説明が長くなりましたね。それでは、DJI RS3 Miniついて解説します。


カメラSONY FX3をDJI RS3 Miniに載せて検証

私の所有しているカメラ、SONYのフルサイズセンサーを備えたFX3を使ってみることにします。装着するレンズは、SONYの単焦点レンズGM35mm F1.4です。重沢は合わせて1314gでした。1kgを超える重量でDJI RS3 Miniはどれだけ機能するでしょうか。

今回はSONYのフルサイズカメラFX3を使ってご説明します。
カメラFX3に単焦点レンズ35mmF1.4を装着。質量は1314g。
1kgを超える重量でもDJI RS3 Miniは使えるのでしょうか?
こちらがDJI RS3 Miniです。台座の上にカメラを載せることになります。
カメラSONY FX3+単焦点レンズ35mmF1.4+DJI RS3 Miniの総重量は、2,266g。
2Lペットボトル約1本分の重さですね。これなら片手でも持てる重さですね。許容範囲でしょう。


旧モデルとの比較

私は以前にDJI RONIN Sというジンバル(スタビライザー)を購入しました。当時としては片手で持てる小型軽量ということで、とても人気のモデルでした。片手で持てると言ってもカメラを載せた総重量はかなりモノで、手がプルプルと震えるほどでした。ずっと撮影しているとゴリラのようにマッチョに腕に」なれるでしょう。それは筋トレ付きにとっては一石二鳥ですね。新しいDJI RS3 Miniは、積載荷重は減りましたが、ずいぶんと小型軽量化し、これであれば片手で持つことができます。

旧モデル:DJI RONIN S / 右:DJI RS3 Mini


カメラをRS3 Miniに装着する

まずは、カメラにプレートを装着して、DJI RS3 Miniに装着します。


スマホにDJI RONINのアプリをダウンロードしています。
細かな設定や取り付けに必要なバランステストを確認できます。


パン軸、チルト軸、ロール軸を調整していきます。詳しい手順はDJIのサイトでご確認ください。
DJI RS3 Miniにカメラ装着し、バランステスト行っているところ。
バランスの結果は、パン軸、チルト軸、ロール軸、すべて「非常に良い」結果。エクセレント!
チルト、パン、バランス調整が初めての方には難しいかもしれません。
カメラとレンズによって異なる重心、うまくバランスがとれず大変なことも。
何度もセッティングして、慣れが必要です。
それでも旧モデルRonin Sと比較するとずいぶんと簡単になったんですよ。
旧モデルではなかったタッチパネルが備わり、設定や設定状況が一眼で確認できます。
進化したモノです。これはありがたい。
またジョイスティックボタンや録画ボタンも備わります。
いろんな設定もできますが、基本はカメラの水平垂直を保ちます。
ジンバル(スタビライザー)が傾いても、カメラの水平垂直が保たれます。
三脚が付属しており、テーブルの上に立たせることができます。
三脚を閉じるとグリップ部がさらに延長可能です。
ジンバル(スタビライザー)を傾けたとしても、カメラは水平垂直を保ちます。


旧モデルと比較して便利になった点。

バランス調整をし、バランスがあった位置で、レバーをロックし固定。ここまでは旧モデルも同じ。
新モデルでは、写真中央のゼンマイみたいなやつね。このゼンマイでグラグラする動きをロック。
完全にジンバルの動きを固定でき、持ち運部やすくなってます。
文章でお伝えするのは難しいですね。とにかく持ち運びやすくなりましたってことです。
SONYのカメラはPanasonicに比べて手ブレが弱いのですが、
ジンバル使えば手振れの弱点を完全克服。いやな手振れはこれで解決。
片手で持てるようになった。この重さなら、片手でもハンドリングできる重さ。
ハンドヘルドとうたえます。
タッチパネルとフィジカルな操作ボタン。片手でも操作ができます。

TikTok,インスタリール,YouTube Shorts
縦型動画に対応!これは嬉しい!

従来の横型動画だけでなく、縦動画にも対応しました。
TikTok,インスタリール,YouTube Shorts、縦動画の撮影が可能になりました。
手振れのない動画撮影でバズる動画が撮れるかも。
今の時代、縦動画の需要は非常に高いでしょう。


おわりに

いかがだったでしょうか?
「【ジンバルって何?】動画クオリティが格段に向上する秘密兵器!」と題してお送りして来ました。まだまだ動画撮影を始めて間もない方には、なかなか面倒で難しいかもしれません。それでもこのジンバル(スタビライザー)を使うと手振れの抑えた安定した動画撮影が可能です。いくら面白い動画が撮れてもブレブレの酔ってしまう動画だったら、誰もみてくれませんからね。横動画も縦動画も取れますし、今の時代に必要不可欠なガジェットだと思いますよ。価格もamazonで5万ちょっとで買えます。高いカメラよりも安いカメラとジンバル買った方がクオリティの高い動画撮影ができると思います。そう考えると5万ちょっとはコスパがとても良いのではないでしょうか?興味があればぜひジンバルに挑戦してみてください。旧モデルを持っている方も、新しいRS3 Miniは、とても良いですよ。買い換える価値は十分にあると、自信を持ってお勧めします。
機会があれば実際に撮影した動画で手ぶれ補正がどの程度抑制されれるのか検証したいと考えています。
それでは、皆さん、手振れのないバズる動画を撮って100万回再生を達成しましょう!ではでは、良き動画撮影ライフをお楽しみくださいね。
I'm a graphic designerでした。また、お会いしましょう、さようなら〜☆



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