見出し画像

就労移行支援を受けてすぐに辞めた話

就労移行支援を受けるまでの過程はこちらの記事から。


就労移行支援の種類

就労移行支援については様々な区分ができますが、今回は「区が運営する就労移行支援」と、「その他団体が運営する就労移行支援」に分けてお話します。

就労移行支援を紹介された経緯

大学病院の精神科に通院し始めて半年ほど経った頃、カウンセラーの方から就労移行支援事業所を何箇所か紹介されました。
今後の就職の支援をしてくれるとのことだったので、無職だった私はとりあえず見学に行くことにしました。

民間の就労移行支援

まずは民間の団体が運営する就労移行支援を見学しました。
担当者から就労移行支援の目的と内容について説明を受けました。
内容は以下の様なものでした。
・ここは長年引きこもっていたり障害がある人を社会復帰させるための施設
・週に4、5日を目安に通ってもらう
・毎朝ラジオ体操から始まり、オリエンテーションやボランティアをすることで社会性を高める

ここまでの説明を受けて、「お金も発生しないのに知らない人と団体行動をするのはキツイな」と思いました。
私がして欲しいのは社会復帰へのリハビリではなく、就職の斡旋だったからです。
更に、担当者の方から「あなたはそのまま就職しても大丈夫だと思う」と言われました。

他の民間の団体が運営する就労移行支援も見学しましたがやはり同じような説明だったので、民間の団体が運営する就労移行支援を受けることは諦めました。

区が運営する就労移行支援

より就職に近づくということで、区が運営する就労移行支援を受けることにしました。
2週間に1度区役所に出向くと、担当者2名が待ってくれていて、毎回1時間程就職に向けた聞き取り調査や履歴書作るといった内容でした。

辞めた理由

区の就労支援に2ヶ月間通っていたのですが、通うことを辞めました。理由は以下の通りです。
・2ヶ月も通っているのに具体的な就職先の話が出ない。
・担当者が馴れ馴れしく、毎回20分程雑談をしなければならないのが苦痛。
・ハローワークに行って職業訓練校に通ったほうが早く就職できる。

一般の枠で働ける人間は、就労移行支援ではなく転職サイトやハローワークを使うべきだと判断しました。

というわけで、区の就労支援も途中で打ち切り、ハローワークに通い職業訓練校を探すことになりました。

職業訓練校の感想は次の記事で。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?