絶望しかない世の中で生きることについて
この画像、もしバナゲームという「人生の最期にどう在りたいか。」ということをゲームを通して考えたり話し合うもの。
ちょっと前に話題になった人生会議にまさに使えるカードゲームです。
私が最終的に選んだカードは
・痛みがない
・呼吸が苦しくない
・機器に繋がれていない
・不安がない
・信頼できる医師がいる
でした。
全て身体的・精神的なものからの解放が一番!につながる結果。
多分これ、何回やっても私はほぼ同じカードを選ぶと思う。(もちろん、ゲームなので、カードがうまいこと回ってきたらだけど)
ちなみにこの選択は、自分自身の入院していた経験を元にこうなっている。
さて。
私の活動の根源について書き綴ろうと思う。
よく聞かれるのだけど、その場で話してもなんか暗くなるかもしれないと思って濁してたのです。。。が、今日は書く。
そして放つ!
3.11の東日本大震災をきっかけにいろんなことをしてきたけれど、やればやるほど、社会を見れば見るほど、知れば知るほど、悲しくなったり悔しくなったり呆れたり怒ったりする感情が溢れてくる。
はっきり言って
未来には絶望しかないと思っている。
すでに絶望の社会の中で、
おかしいなと思うことを見て見ぬふりをしながら生きていて、
今後もっと絶望するであろう未来に向かって生きている。
ただ、希望を持っている人を否定するとか、私自身がすごく落ち込んでるとかそんなことはないです。
今、幸い私は「もしバナゲーム」で選んだ内容にほぼ忠実だ。
それだけでも本当に救われている。
どんな未来でもやってくるし、いつ自分がいなくなるかもわからない。
誰のせいにもできないし、誰のせいにもするべきではないと思っている。
だからこそ全力で楽しみたいし、自分ができることはやり抜きたいし、協力できることは協力したい。
それだけ。
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