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フランスに感謝

20年前にフランスに住んでいたことが
子育ての中で役に立っている気がします。

フランス人といっても、アフリカ系、アラブ系、アジア系、ラテン系、、、
初めてパリに着いた時、街全体が世界の人種が集まる空港のようだった。
宗教もカトリック、イスラム、ユダヤ、と様々なので、考え方も様々。
みんな、なんとなくだいたいで生きている。

いろんなフランス人に出会った。
ハッピーエンドよりも悲劇好き精神科医に通う青年詩人。
出産に立ち会い体調不良になり夫婦で同じ病院に入院した繊細パパ教員。。
(こちらで紹介しきれないのでまた後日お伝えします)
道端で怒鳴っている人もよく見かけた。わりと女性が多かったような。。
我慢はしない。本能のまま生きている。
トラブル多発でも、日常茶飯事なのでいちいち気にしない。
定職についてないが、今の人生を楽しんでいる。
失業手当(生活保障)が手厚く、精神科医も多い。
哲学がバカロレア(大学受験科目)にあり、
論理的に考える習慣が身についている。
メディアの情報はまず疑う。
ルールに納得いかなかったら抵抗、闘う。
それはどんな些細なこと(レストランのメニュー)でも。
私からみたらどうでもいいことでも。
みんな色々困りごとはあるが、お互い尊重しあっている。

と思い出すままに書き出してみました。
日本で子育てしていると窮屈に感じてしまいますが、
フランスにはあんな大人、こんな大人がいたと思い出すだけで、
気持ちが楽になります。









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