オペラ《皇帝ティートの慈悲》立ち稽古開始しました
国立音楽大学大学院オペラ《皇帝ティートの慈悲》(W.A.Mozart)の立ち稽古が始まりました。
6月末まではzoomで稽古していたのが、なんだか遠い昔のような。
やはり、オペラは演技がついてこそ!です。そして、歌えるという喜び。
学生たちのテンションも一段と上がっていました。稽古の最後まで、喜びに包まれてました。
試演会までは個室のように区切られていたパーテーションも、横は取り払われステージ前面だけに。
演技はコロナ対策を考えつつ、という形ではあるものの、僕が想像していたよりも、十分に表現できる形でした。全く問題無い。
まだ本番をどういう形で行うのか確定してはいませんが、とにかく安全第一で、誰一人欠けることなくステージに立てれば最高だと思います。
頑張ります。
写真は、1幕フィナーレの部分を粗立ち(交通整理)しているところです。このオペラ、2幕仕立てなのですが、ティート役(私)はタイトルロールなのに、まさかまさかの1幕フィナーレ「不在」というなかなかironicalな作品😁
おかげで、私以外のメンバーが出ているのを撮れました。みんな楽しそう。ティートはとことん孤独なのね😄
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