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9月20日は、何の鳥の日?



こんにちわ。


今年は、9月20日が”敬老の日”なんですよね

毎年、おじいちゃん・おばあちゃん・に何かプレゼント等されてらっしゃいますか?

家族で話題になったので、敬老の日について

お話したいと思います



敬老の日って・・・いつから? 何がきっかけで、始まったんでしょうね

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”敬老の日”は昭和22年に兵庫県多可郡野間谷村(現在の多可町八千代区)
で、「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村つくりをしよう」と
9月15日に敬老会を開いたのは始まりと言われています。
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村つくりのための敬老会が、敬老の日の発端だったとは(@_@)

人生の先輩からの知恵は、参考にしたいですよね!


ちなみに
敬老の「老」の字は、”長髪のお年寄りが、腰を曲げて杖をついた姿”が由来なんだそうです。



また、「親孝行」と良く使われますが、こちらは中国最古の漢字辞書に
「善く父母につかうる物なり」と書かれています。
これが、「親孝行する」という意味なんですね

昔から言い伝えられてきてる漢字の成り立ちを調べてみると、意外なことを知ることが出来て面白いですよね(#^.^#)




さてさて・・・
題目にありました
9月20日、敬老の日の鳥って・・・何の鳥でしょう???



なんと「カラス」なんですって

イメージが出来なさそうな・・・そんな風に見えない・・・ですね


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実は、カラスは親鳥に口移しでエサを与えて孝行します

そのため、親孝行する鳥「孝鳥」とも言われています


また、「慈鳥反哺」(じうはんぽ)という四字熟語があります

子が親の恩に報いるという意味なのですが、
この四字熟語の意味からも、カラスが老いた親を労わる心優しい鳥で
あることがわかりますね

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”慈鳥反哺”
子が親に恩に報いて孝養を尽くすこと
親孝行のたとえ
情け深いカラスが幼い時の恩を忘れずに、老いた親に口移しでエサを与える

“慈鳥”
カラスの異称
カラスは幼い時、親が口移しでエサを与えてくれた恩を忘れず
成長すると親にエサを与えてその恩を返すという

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「孝鳥」や「慈鳥」と呼ばれるほど慈悲深いカラス
私たちも、恩を忘れずにいたいですね


ぜひ、敬老の日に、日頃の感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか



次回も敬老の日によく施設で折り紙で折られる
「フクロウ」のお話をさせていただきますね!!