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【ゾッとした】紹介営業って諸刃の剣かも……

とある書籍を読んで、あぁあと納得いったことがありまして。

それは、集客の要に、「コミュニティメンバーの貢献」とかいう【不確定要素】を入れてしまったら、そりゃ、求心力を失ってコミュニティ崩壊していくよね……ということに、気づいちゃったからなんです。


多くの人が、目の前の売上や利益にフォーカスしてしまうのがビジネスかな~と思うのですが
同時多発的に起きてくる事件にその都度対処していたら、もう

  • 自分が何を考えて、どうしたくてビジネスをはじめたのか

  • これから先どういう風にしていきたいのか

とか、
根幹のところが失われてしまうんですよね。

夢や希望が、現実によって押しつぶされるというかなんというか。

これって、次の打ち手が見えてないというか
全体像をあえて見るという視座の高さが、そもそも必要だなと思ってまして。

自分自身も、できるだけ視座高く、物事を見るようにしているのだけど
なかなかそうも行かない毎日ではありますw


ひとえになぜか?というと、目の前のことに必死すぎて、近視眼的になり
大局的な視点で、今の事業全体を見るのが難しいし
そもそも、大局を見れるんだってことを知らないからだと思うんですよ。

複雑難解すぎて、わかるもんでもないとハナっから決めてかかってるというか。

で、これがですね
わかりやすくシンプルなものが書籍にありまして。

ちょいと紹介です。

マズローの欲求五段階説になぞらえて
ビジネスにも発展・永続のために必要とされるニーズが5段階あるよ、ということで

上から

第五階層 レガシー
第四階層 インパクト
---
第三階層 オーダー(秩序)
第二階層 プロフィット(利益)
第一階層 セールス

ということと、

あと、段階ごとにそれぞれ5つのコア・ニーズがあって、それぞれに対処せよ!っていうのと

下の段階の満たされていないコア・ニーズに全集中して取り組め!というなんともシンプルなルールでした。


毎日、事業が運営されていると、ただそれだけで、機器トラブルや急な顧客対応など、同時多発テロが毎日起きてくるわけでそんな中で、
次に何をすべきか?にフォーカスするためのロードマップみたいなものが公開されていたんですが

何より、面白いなと思ったのが

第五階層にコミュニティ要素の言及があったこと。

これね、めちゃくちゃわかるー!って思いまして。


なんか最近、「コミュニティ持ちたい」とか、かんたんにいうひと多いんですけど、ちょっと待ってよ、と。

①そもそも、「紹介したいと思ってもらえるような
そんなバチクソ魅力ある商品サービスなんですかね??」っていうことと

②コミュニティの【求心力】がどこにあるのか?をキッチリ設計して、実現しとかないと
自分らでわかってないことを、コミュニティメンバーが口コミしてくれるかっていったら、そうそうないわけで

つまりは、ビギナーズラックみたいなものはあっても
発展・永続のための仕組みが別途なければ、コミュニティの空中分解の未来しか見えないな、と。

そして、
③最下層のセールスのところに、「コミュニティメンバーの紹介で集客」とか入れちゃうと
それもう、アンコントローラボーだからさ

経営権を、他人任せにして手放してるのと同じだな、ってことに
改めて気づいたのでありました。

そりゃ、紹介で次のお客様が来てくれたら楽(?)でいいけどさ、
それだけに頼ってたら、コミュニティが先細るのなんて、当たり前じゃないですか。

売上のアテにされてんのがバレたら
何人もお連れしてくださった方も
(そろそろ、外注として雇ってもらってもいい?)みたいな感じになるじゃん。

そりゃ、紹介の奔流がとまっちゃっても仕方ないよね・・・

セールス層に組み込んでしまってる日本の事例として「起業塾の参加費半額を紹介者に還元!」システムは、ちょい、やりすぎじゃね・・・?って思ってる

どことは言わないけれど

さてさて、気になる?書籍は
ダイレクト出版発行 マイク・ミカロウィッツ著

FIX THIS NEXT〜ビジネスを次のステージに引き上げる「最優先課題」の見つけ方

4月の月刊ビジネス選書で届いたものです。メルカリでも大人気

めちゃくちゃいい本だったので、Kindleでも出してほしいな・・・


なぜこの記事を書いたかというと、たったひとりの紹介でしか、広がってないオンラインサロンやってるんで、反省した、っていうのもありますw
もう7年も、紹介を出すたったひとりの彼女のためだけに続けてたりする。

5月は2名がリアル参加

というわけで、以下は、もう少し詳しい解説してます

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