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グラフトプレナーが集う"自主開催"の新年会

【あなたの家業ストーリーを聞かせてください!】グラフトプレナーでは、家業にまつわるストーリーを取材させて頂ける方を募集しています。詳しくはこちらから

2020年の始まりのタイミングで、どうやら家業を持っているグラフトプレナーが集まって「自主新年会」なるものを開いたらしい。そんな噂を聞きつけて、主催の影山直毅さんにお話を聞いてきました。

──なぜ影山さん自身で新年会を開催しようと思ったんですか?
だいたい年末年始は実家に帰りますよね。そこで年初めに考えます。、「2020年、今年はどんな事をしようかな」って。そういったタイミングで、他の皆さんがどういったアクションをするのか知りたかったんです。普段行われているグラフトプレナー主催のイベントではゲストスピーカーがいてお話を聞く形ですが、今回僕が主催した新年会ではグラフトプレナー当事者同士が集まるからこそ聞ける話がたくさんありました。

──どんな会になりましたか?
グラフトプレナーはエネルギーや熱量がすごい人が多いと再認識しました。
今している活動を聞いて、初めて会った時よりも各々のプロジェクトが進んでることに驚きましたし、自分自身刺激を受けてやる気に繋がりましたね。

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──なるほど。例えばどんなお話を聞きましたか?
家業のリブランディングについてや、そもそもの家業の歴史など、一つ一つのプロダクトを深掘ってじっくりと聞くことができました。

──新年会当日はピッチがあったとお聞きしましたが、どんな内容だったのでしょうか?
改めて自己紹介してもらったり、最近の活動や2020年の抱負、家業の宣伝などです。スライドやイラストを使って発表してくださった人も多く、とても盛り上がりました。


──影山さんご自身はどんな事を話したんですか?
グラフトプレナーを通じて知り合った方々とのこれまでの繋がりや、2020年の活動についてです。
「やれなかった やらなかった どっちかな」これは相田みつをさんの詩ですが、この言葉を指標にする一年にしようと思っているという事を話しました。
僕の家業は京都の旅館なので現場との距離が離れていて連携が密に取れないこと、本業をやりながら家業に使える時間を作ることは大きな課題です。今年も難しいこともあると思いますが、コツコツ頑張ろうと思います。
グラフトプレナーには、実際に家業を継いでいる人もいれば、継がずにアクションを起こしている人もいたり、皆さん様々なタイプがいらっしゃいます。家業を継いでいない僕みたいなタイプにとっては、家業を手伝うことや、サポートは、言ってしまえばやらなくてもいいことでもあります。でも僕はやりたいと思っています。できない理由や、やらない理由を見つけるのは簡単だけど、今年はもっと家業と関わっていきたいと思っています。

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──影山さんにとってグラフトプレナーコミュニティはどんな存在ですか?
刺激し合える存在です。”家業持ち”という同じバックグラウンドがあり、継ぐ人、継がない人と、それぞれの立ち位置は違っても、みんなが「家業を盛りあげたい、守っていきたい」という近しい課題意識と志を持っている人たちが集まっています。だから溶け込みやすいし刺激をもらいやすい。何かが生まれやすい、良い循環がある場所ですね。

──新年会を開いてみてどうでしたか?
自分自身も来てくださった皆さんも良い刺激をもらえたと思います。今回は新年会っていう一年の区切りのイベントでしたけど、僕たちが自主的に行うイベントを定期的にやっても面白いかなと思いました。なので定期開催予定って書いといてください(笑)

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本記事の内容・表現は、取材当時の"瞬間"を『家業エイド』視点で切り取らせていただいた、あくまで家業を通して皆様が紡いでいる物語の過程です。皆様にとっての「家業」そして「家業との関係性」は日々変わりゆくもの。だからこそ、かけがえのない一人一人の物語がそれを必要とする誰かに届くことを切に願っております。

運営チーム一同より

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