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glaf lantz_BRAND STORY

みなさん、こんにちは。
こちらの記事ではgraf lantzの成り立ちについてご紹介致します。

私たちについて

graf lantz(グラフランツ)はアメリカのカリフォルニアに自社工場及び旗艦店を持つ、ライフスタイルブランドです。

デザイナーで代表を務めるのはDaniel Lantz(ダニエル ランツ)とHolger Graf(ホルガ グラフ)の二人です。

Daniel Lantz(ダニエル ランツ)(右)とHolger Graf(ホルガ グラフ)(左)

ダニエル・ランツ

アメリカで生まれたダニエルの両親は老人福祉施設を経営していたこともあり、人の人生の終わりを多く目にしていた幼少時代を過ごしました。

かねてより機会があり、彼は青年期に単身、北海道へ移住することになります。

現地での仕事は主に農場の運営と英会話教室でした。

その英会話教室に みやたちれいこ さんという方がやってきます。
容姿や所作、言葉使いなどがとても美しく、日本的な佇まいを持つ彼女から日本の多くのことを教わりました。

人の手によって古来より大切に繋いできた日本人の伝統に対する考え方に
深い感銘を受けたこと、
北海道の豊かな大自然の中に佇むことで得られた感覚が松尾芭蕉の俳句
「古池や蛙飛び込む水の音」の情景そのものだったこと。

北海道在住の10年間が、いまのブランドフィロソフィーの基礎になっています。

ホルガ・グラフ

ドイツのバヴァリアで代々フェルト製造に携わる家庭で育ちました。
150年以上の歴史を持つドイツ産のメリノウール・フェルトに幼少の頃から
触れてきた彼は自然とフェルトに大きな可能性を見出すようになります。
やがて大学へ進学し構造工学の博士号を取得します。グラフランツのシグネチャーモデルであるJaunt Collectionに見られる建築のような美しいパターンは、彼のアイデンティティを具体化したものといえるでしょう。
そして彼はのちにダニエル・ランツと出会い、意気投合した彼らはアメリカのロサンゼルスにて両者のファミリーネームを冠したgraf lantz(グラフランツ)を立ち上げることになります。


OLD vs TIMELESS

日本とドイツの歴史や文化にある、『古いものから新しいものの要素を見出す』という姿勢はグラフランツのブランドの根幹です。

Always change

つまり、伝統や文化は守るものではなく、常に解体し、常に新しく再構築されてきました。
世界最古と言われているフェルトという素材は、現代も日常的に使われている普遍的な価値をもっています。

ブランドの精神

モダニズムの源流となるバウハウスを生んだドイツの地で育まれた工業的なホルガのデザインセンスと、日本での生活で培われた感性と哲学をブランドに持ち込んだダニエル。

製品を『道具』と捉え、実用的で耐久性を兼ね備えつつも、鮮やかで現代的な作品を生み出し続けています。

わたしたちは彼らの作品を通して、ドイツとアメリカ、そして日本を繋ぎ、ユーザーがより良い体験ができるようサポートとサービスを行っていきます。

グラフランツについてより詳しい情報は、こちらのサイトにございますのでぜひチェックしてみてください。



いまを生きる皆さんへ

どんなに気持ちを前向きにしようとしても、心が沈む時もあります。
だからせめて身の回りに置くものや、身につけるものだけは明るく元気に、楽しい気持ちになれるものを選んで欲しいと思います。

どうか私たち製品があなたのお役に立てますように。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
グラフランツの公式noteでは、各製品のスタッフレビューやプロダクトストーリー、購入後の製品のケアの仕方などホームページやSNSだけでは伝えきれない魅力をお届けしています。
どうぞお楽しみください。

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