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【LA発】 ピースな星形コースター

わたしはS之助。

>この記事の読了時間は約5分です。

新型コロナ感染症による自宅での自粛生活から、宣言解除が出たあとでも元の生活スタイルには戻らず(戻す気もない)、変わらずの楽しみでもある食べる、飲むといった行為の時間を充実させることに日々余念がない。
特に最近我が家に仲間入りして使い始めたコースターには、若干執心気味で、外出先での食事のシーンにおいてもコースターが無いと妙に落ち着かない。

結果、完全リモートワークベースだったものから、週に2日の出勤に変わった今はコースターを持ち歩くことにしている。
マイ箸、マイ調味料などいろいろと流行した記憶があるが、言うなればマイコースターなのか。

このように他者から定義されると恥ずかしくもあり、反発したい気持ちにもなるのだが、こう自分で定義してしまっては元も子もない。

とにかくこれは流行というものではないという自負がある。

しかしこれも新生活様式のひとつなのではないかと感じている。
上質なウールフェルトに鎮座するコーヒーは飲んで下さいと言わんばかりにうまそうに微笑んでいる。

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>カフェで飲み物と一緒に出てくるコースターには申し訳ないが、いまはお付き合いしている人がいるのだと言わんばかりな気持ちで自分のものと差し替えている。

コースターと言えばラウンド型(◯)、スクエア型(□)が基本だが、グラフランツからリリースされたスター型(☆)はいかにもアメリカらしいプロダクトで、LAの空気感が漂うファンキーでピースでクールなデザインが気に入って購入した。

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>TURMERIC

カリフォルニアライフ

星がモチーフというあまり見かけないルックスは、ジュース類には完全にフィットする。
なのでランチタイムに使用するケースが多く、ハンバーガーやホットドックを主役にしたケースではカリフォルニアライフ気分になり、学生の時に購入したWARのLow Riderや、Tom PettyのFree Fallinの脳内アナログ盤に針を落として満足している。

> WAR / Low Rider
>Tom Petty / Free Fallin


イギリスの詩人で劇作家のウイリアム・シェイクスピアの代表作『ジュリアス・シーザー』のなかに次の一文が登場する。

It is not in the stars to hold our destiny but in ourselves.
「私たちの運命を握っているのは星ではなく、私たち自身なのだ」

星はどこかドラマチックなイメージがあるのだ。


このピースでスターなコースターは社内でのコミュニケーションにも一役買っていて、わたしのデスクに来た人間は必ず何かしらの反応を示すことが多い。
なかには、わたしが席を外している間に勝手に触る奴もいる始末だから閉口する。

日本の生活様式では未だコースターは馴染めていないのかもしれないが、使い始めるとテーブルアクセントになり視覚的な美味しさもあるのでぜひお勧めしたい。

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>RED

S之助の過去の投稿はこちら。

1,StayHomeなランチタイムに

2,ヒッチコックに思いを馳せて

もうひとり、グラフランツ公認のサクラレビュワーS子の投稿も人気なのでよろしく一読願いたい。




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