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ミニマムなキャンバストート

わたしはS之助。

>この記事の読了時間は約4分です。

7月も早いもので半分が過ぎ、気分的には夏をはやくエンジョイしなければと考えながらも相変わらずまったりとステイホームしている。
もはや、エンジョイすることを義務と捉え、その約束を意識的に反故する。
そういう自分をわたしは気に入ってさえいる。


フェルト素材のライフスタイルブランドであるグラフランツに出会ったことで、家での時間を充実させるためのtipsに事を欠くことはない。
今回はそのうちの一つである、グラフランツのキャンバストートについて語ってみたい。

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自分の中でバッグは、必要なものをざっくりと入れておくことができるということが理想の形で、仕切りすら必要ないくらいに考えている。
お財布やコード類などは個々にポーチに収納し、PCはスリーブケースに入れる。これら全てをざっくりとトートバッグに入れて肩に担ぐのが好きだ。

そのために骨組のあるバッグやショートハンドルのビジネスタイプはどこか、窮屈さがあるような感じがして苦手だったりするのだが、骨組みの無いバッグは当然柔らかいので、うまくやりくりしないと内容物がなんとなく周りに知れ渡ってしまう。

しかしわたしには常にリラックスが必要だ。

所持しているトートも大、中、小と所有しており、旅行時は大きなトートの中に小さなトートを入れて、持ち運ぶいわゆるバックインバックというやつを標榜している。

普通はトートの中に入れるものはポーチと相場が決まっているが、そこはやはりわたしのこと。
そんな皆が想像できるようなことは容易にはやらない。

折り畳んで小さくできるのも、トートを長く愛好している理由と言ったところだろう。

グラフランツのキャンバストートのプロダクトネームはHANA CANVASというネームが付いている。
HANAとは日本語の『花』にインスピレーションされたことがルーツらしい。
製造過程において形が花のように見えたそうだが、わたしがなるほどと思ったことは他にもある。それは素材と染めにある。


24オンスの米国産の少し粗目のサック状のヘビーコットンを使用し、3度のウォッシュで油脂を落とし手染めで染め上げているのだ。

ヘビーコットンだが柔らかく肌触りが優しいので、よくあるキャンバスの硬くて重い感覚はない。
手染めのルックは機械には無い馴染みのある色合いで、カットオフ処理で生地の端のほつれを表現したデザイン構成は、グラフランツのホームグラウンドであるカリフォルニアの匂いがよく表現されている。

だから、白いTシャツやボーダーのカットソーとのコーディネートに実によくフィットする。

それとレザーのハンドルだがベジタブルタンニンレザーを使用している。
インナーはインテリアポケットが一つ装備してあり、ここにパスケースなどを収納している。

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これは整理のための収納というより必要最低限の小物を収納し、それらを纏めておけるための袋だ。
すぐに取り出したいものを入れておくには小さくとも便利な代物である。

デザインもプリントなどの入っていない極めてシンプルな表情だ。

自分の決めたルールではあるが所謂ミニマムなアイテムがわたしの好みなのだ。

といった、まぁいささか堅苦しい説明になってしまったことをここにお詫びしたい。
どうもわたしは気に入ったアイテムなどを人にうまく伝えるのが苦手で、気づけば自分の(読者にとってはどうでもいい)癖ばかりを話している。
最近は皆さんの想像するわたしの人物像がどのようなものか気になって仕方がない。

しかしここで文章を締めくくっては、わたしの沽券に関わる由々しき問題だ。

そこで、このnoteを最後まで読んでくださった皆さんに現時点ではまだ誰も知らない情報を提供したい。

こちらのhanaシリーズ製品が7月16日(木)の11時から15時までの4時間限定でお得に購入できるらしいのだ。

セールに興味の無いわたしでもこれにはさすがに心が揺らいだ。

マグニチュード3くらいに大いに揺らいだ。

わたしはこの時間に、確実にウェブサイトへ訪問するだろう。
すでに2つのカラーのキャンバスを持っているがそんなことは関係ない。

ここまでお読みいただいたあなたも、もし興味を持っていただけたなら、ぜひグラフランツのウェブサイトを訪問してみて欲しい。

他にも素晴らしいプロダクトがたくさんあるので、ゆっくりショッピングを楽しんでもらえるとわたしとしても本望である。


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