昭和の懐かし飲料(1)
健康によくないと噂される飲み物ですら、時がたてば愛おしい思い出に変わる。
給食の牛乳に混ぜて飲む『ミルメーク』。
今も変わらずに販売されていることに驚く。
いちご味も好きだったなあ。ちょっと飲みたくなってきた。
250 mlの細身の缶。
私にとっては適量で、350 ml缶よりも手に持ちやすかった。
『HI-C(ハイシー)』。
特別な思い出があるわけでもないのに、この名前と缶のデザインにはなぜか懐かしい気持ちにさせられる。
調べたところ、今でも「北東北限定・復刻デザイン」の『HI-C』が売られていた。
伝説の『ファンタ ゴールデンアップル』。
グレープなのにぶどう色ではない『ゴールデングレープ』というのもあった。
プルタブは缶から取り外すタイプだったから、道端にはこういったゴミがよく落ちていた。
トマトジュースやオレンジジュースでは、付属のツメで開けるタイプの缶も。
米屋で売られていた『プラッシー』。
果実の繊維みたいなものが入っていて、ちょっとオシャレな味だった記憶。
瓶入りの『コカ・コーラ』、『ペプシコーラ』、『ファンタ』、『スプライト』。
『ミリンダ』なんていうのもあったなあ。
「milinda」とはエスペラント語で「不思議な/素晴らしい」という意味だそうだ。
瓶の『コカ・コーラ』はこんな販売機で売られていたりした。
スクリューキャップが登場する以前は「王冠」が使われていて、その裏側はこんな感じになっていた。
フックをつまんではがすと、スーパーカーの絵が描いてあったり、10円が当たったりした。
果実のつぶつぶが入っている缶ジュースも流行った。
ぶどうの粒入りもあったが、「痰が入っているみたい」などというおぞましい感想を言う人が続出。
「懐かし話」のネタとしては、少しマイナーなもののほうが盛り上がったりもする。
『アンバサ』とか。
『QUICK QUENCH』とか。
長くなってきたので、続きはまた明日に。
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