バリューのアップデート方法 #ちょっとGraffity
こんにちは、Graffityの森本です。普段私たちは「ARバトル」と呼んでいるARシューティングゲームを開発しています。今回は、バリューのアップデート方法について書きたいと思います。
Graffityの3つのバリュー
Graffityには3つのバリューがあります。
一つ目は「Head For Ambition」で、社内ではヘドアビと呼んでます。
ビジョン・ミッションに共感している人は皆同志であり、助け合い高め合いながら「志」に向かっていこうという思いが込められてます。
二つ目は「Blend Tech In Life」で、社内ではブレテクと呼んでます。
テクノロジーの原理原則から推論した未来とリベラルアーツの交差点にイノベーションがあり、テクノロジーが起点ではあるが、お客様にテクノロジーとは感じさせず日常に溶け込むようなプロダクトにしていこうという思いが込められています。
三つ目は「Brave Decision」で、社内ではブレデシと呼んでます。
イノベーションを起こそうと思うと、前例はありません。前例のない事象に対する意思決定は勇気が必要です。メンバー一人一人が勇気ある決断し続けることでイノベーションは生まれると考えているので、メンバーの主体的な意思決定を尊重しています。
このように、3つのバリューを定めていますが、解釈は多様にあると思います。創業者が考えた解釈だけでなく、解釈の多様化を持つためにもバリュー の解釈をアップデートし、チーム全員でバリューに対する認識をアップデートしていくことは必要になります。
経営合宿でバリュー 会を実施
そこでGraffityでは四半期に一回の経営合宿でバリュー会を実施しています。バリュー会では、3つそれぞれのバリューに対して、四半期を通して感じた新しい解釈をブレストを通してとにかく出していきます。
そして、ブレストで出たアイディアをグルーピングし、新しい解釈があればそれをチームで認識するというものです。
実際にどのようにアップデートするのか?
実際にアップデートした際にどのようにアップデートしたのか紹介したいと思います。
まずは更新前の「ブレテク」の解釈です。
変化した解釈は、こちらになります。
多くの解釈を追加しております。
さらに、実は「Technology Driven」から「Blend Tech In Life」にバリュー の名前もこのバリューは変更しています。「Technology Driven」はチームの中で解釈をアップデートしていく中で、より良い名称にするべきだという課題感から変更を実施しました。
今までのバリューはテクノロジーに寄りすぎているので、もっとお客様に対しての意識をバリューの名称に追加したいというのが背景です。
このようにバリューをアップデートし続けることは、組織の共通認識を作る上で非常に大事だとGraffityでは考えています。もしバリューのアップデートを検討している会社があればぜひこちらのアプローチを試してみてください。
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チームでバリューをアップデートする、そんなGraffityについて
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