荒地の何処かで逢いましょう。
Now&Here#05 (2007年6月記)
ぼくは目まぐるしく過ぎてゆく自分の人生という
毎日の中で生きてゆく理由をかみ砕き、
そして現実を現実のまま背負ったり、
または誤解を重ねて痛い想いをしながらも歩き続ける。
かけがえのない輝く瞬間。
身動きのとれない真っ暗闇の絶望。
それらの間を行ったり来たりしながら,
かろうじて運良く息をしている自分。
年を経るごとに自分の身の丈がわかってくる。
子供の頃は自分はまだ青虫だけれど、
いずれさなぎになり,そして美しく羽ばたく蝶